【ルパン三世TVシリーズPart5】第15話「ルパンと彼女の関係」感想【☆×5】

イタリアを舞台とした30年振りのTVシリーズPart4から早2年、待望の続編Part5です！
今回の舞台はフランス、デジタル・SNS社会と真っ向から戦うルパン一味という現代ならではのシリーズに期待大ですね。
レビュー以下はネタバレ注意です。


【ストーリー】
「答えろルパン。私はあんたの何？」

ドルマの矢がルパンを貫く。アミは不二子と共に、ルパンを連れその場から逃れて、廃屋に身を隠す。
瀕死のルパン、不二子、アミ――三人の逃避行。身を粉にしてルパンを救おうとする不二子の姿を目の当たりにし、アミは複雑な感情を抱くのだった。
その頃、パダール市街には戒厳令が敷かれ、いよいよ内戦が始まろうとしていた。





【レビュー】
☆×5
※☆×5：最高！　☆×4：オススメ　☆×3：普通　☆×2：微妙　☆×1：無理かも

Episode3の3話、ルパンは絶体絶命、目が離せない展開の中、神回です！

とにかく今回は不二子ちゃんが男前すぎます……ルパンをお姫様抱っこし、怪我の手術をし、寒さに震えるルパンを抱き締め、アミの憎まれ役を買いながら囮として敵を引き付けるとかもはやスーパーマンか。
そして夢の中のルパンと不二子ちゃんのやり取りが最高……。

「最期にひとりぼっちなんてさみしいだろ」
「そうね、最期の最期くらいひとりに決めてもいいかな。誰にしようかしら？」
「そりゃあないだろ、ここには俺しかいないんだぜ」
「……それじゃあ仕方ないわね」

夢を見ながら微笑むルパンの幸せそうな顔といったら。。。
そして不二子に敵わないことが口惜しくてたまらないアミですが、彼女も不二子の影響を受けながらどんどん成長していきます。
初めて人を殺めた(手榴弾投げてるんで多分死んでる)アミにもフォローを入れ、もう不二子ちゃんすごすぎます。

銭形のとっつぁんも少しだけ出てきますが、それよりも気になるのは次元と五エ門。
特に五エ門は「ルパンさえいれば我々は必要ないのではないか？」と自問自答……今回はルパンと不二子ちゃんがクローズアップされていますが、一味の関係性の話もやりそうな感じですね。

一方で、王女ドルマとCIAウーゴの関係性も急接近。
ウーゴのバックグラウンドを知り家臣とするドルマと、その人柄に惹かれ仕えることを決意するウーゴ。
こっちも気になりますね。

そして不二子ちゃんを助けに走るルパンがまたかっこいい！
ふたりの関係性について言及しようとしたところでエンディングです。
そして次回……「初恋の話をしよう」ってタイトルが良すぎる。。。
来週も気になりますね！

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