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【ルパン三世TVシリーズPart5】第19話「7.62mmのミラージュ」感想【☆×5】 [ルパン三世]

イタリアを舞台とした30年振りのTVシリーズPart4から早2年、待望の続編Part5です!
今回の舞台はフランス、デジタル・SNS社会と真っ向から戦うルパン一味という現代ならではのシリーズに期待大ですね。
レビュー以下はネタバレ注意です。


【ストーリー】
「こっちはもっと凄腕のスナイパーに背中を任せるからな」

北アフリカで起きた、謎の無差別狙撃事件。それは、大富豪ジルベルスタインから、ルパンへの挑戦状だった。
ルパンは、ジルベルスタインの待つ谷へ出向き、谷底でチェスに興じる。しかしそれを見下ろすように、谷の両側に陣取る、二人のスナイパー……。
ルパン側には次元大介。対するは、次元がその過去を知る、凄腕の狙撃手・ミラージュ。狙撃手同士の決闘が幕を開ける。





【レビュー】
☆×5
※☆×5:最高! ☆×4:オススメ ☆×3:普通 ☆×2:微妙 ☆×1:無理かも

単発の次元メイン回です。
今回は過去に次元と因縁があったらしき狙撃手が相手……と言いつつも、ルパンを相手取るミラージュの雇い主、ジルベルスタインもキャラが立ってていいです!
「生きているって感じがするねぇ……!」は名台詞。
ルパンとジルベルスタインのチェス、そして次元とミラージュの狙撃の攻防が静と動で素晴らしいです。
ミラージュが女性というのは想像がついたのですが、まさかの子持ちとは……!
撃ち合う時の音楽も超格好良いです!

そして今回の主役は勿論次元。
「最初のダンスの相手は俺だ!」から「蜃気楼を追い掛けるのはもうやめるんだ」なんて……あいかわらずのロマンチスト。
過去の次元は過去シリーズのようにオールバックなのも最高です。優しくミラージュを抱き締める姿も包容力があり、大人の魅力が満載です。
Part5はPart4に比べてキャラ個別回も完成度が更に高く、大満足です。

そして来週はまさかの、銭型のとっつぁんが泥棒に!?
その名も怪盗銭形、来週も楽しみです。

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