【ルパン三世TVシリーズPart5】第23話「その時、古くからの相棒が言った」感想【☆×5】：魂に火を点けろ！：SSブログ

	ブログをはじめるログイン

【映画・感想】「SUNNY 強い気持ち・..｜【ルパン三世TVシリーズPart5】第2.. ブログトップ

【ルパン三世TVシリーズPart5】第23話「その時、古くからの相棒が言った」感想【☆×5】　[ルパン三世] [編集]

イタリアを舞台とした30年振りのTVシリーズPart4から早2年、待望の続編Part5です！
今回の舞台はフランス、デジタル・SNS社会と真っ向から戦うルパン一味という現代ならではのシリーズに期待大ですね。
レビュー以下はネタバレ注意です。

【ストーリー】
「お前に引導を渡せるのは俺だけだ、不二子なんかにやれるかよ」

「パパ！ルパンを助けて！」
――生き別れの父親と再会したアミ。しかし、エンゾは既に、ヒトログで世界を救うという妄執にとりつかれていた……。
逮捕劇から半月後。ルパンと五ェ門は、ついにICPOへと護送される。
その途中、護送車の行く手を塞ぐように一台のクラシックカーが止まっていた。車にもたれかかり煙草を燻らす男がひとり……。

【レビュー】
☆×5
※☆×5：最高！　☆×4：オススメ　☆×3：普通　☆×2：微妙　☆×1：無理かも

先週の勢いそのままに突入です。
重傷で運ばれるルパン、ルパンを傷付けてしまい呆然と佇む五エ門、そんな彼らをただ見守る不二子ちゃん……。
そんな中、アミが父であるエンゾに助けを求めますが、エンゾは既にヒトログの虜。そんな相棒にリン・ボーも戸惑いを隠せません。
第一話をもう一回観たくなりますね。

一人残された次元は着ぐるみで姿を隠しながら逃走しますが、窮地に陥った次元を救ったのは何とアルベール！
新旧ルパンの相棒の共闘が熱すぎます。
そして護送されるルパンと五エ門を初代ルパン愛用のCSKベンツに乗って助けに来るなんて……やっぱり次元はどこまでもクラシックな男なんですね。
そして永遠のライバル銭形は斬鉄剣を預かり、ルパンへの思いの丈を後輩の八咫に語ります。
出所したルパンと綺麗な酒を飲むのが夢……！涙
バックで流れる名曲炎のたからものも最高です。

今回の主役は間違いなく次元ですが、それにしても不二子ちゃんも格好良いの何の。
五エ門に「ルパンを見なさい！」と叱咤したり、リン・ボーの誘いを笑顔で断ったり。
「ルパンは必ず戻ってくるわ。その為にはお宝がないといけないでしょ？」
囚われのお姫様役なのにこんな格好良いなんて……！
「大人には大人のロマンチックが必要なのよ」とか、最早名言の宝庫です。

そして自身を斬った五エ門を笑顔で励まし、相棒次元の引退勧告を断るルパンは本当最強にヒーローですよね。
「終わったことはみんな笑い話さ」「俺は俺に期待したいんだ。終わりが来るその日まで、俺はルパン三世でいたいんだよ」

そして最後は何とカリオストロの城の地下から攻撃を仕掛けるルパン！
次回予告の「チャンネルは決まったぜ！」のPart1定番名台詞もバッチリ決まり、最高潮のまま物語はラストに収束していきます。
ルパン愛に溢れたPart5、来週も目が離せません！