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【B'z】B'z PARTY Presents「B'z Pleasure in Hawaii」LIVE VIEWING感想【2018.09.30】 [B’z]

2017年9月から始まったB'z30周年YEARも遂に終わり。
メモリアルツアーとなった5年ぶりに開催されたPleasureツアー「HINOTORI」を終えたおふたりがハワイで行ったファンイベントB'z PARTY Presents「B'z Pleasure in Hawaii」のライブビューイングに参戦してきたので、レビューを残しておきます。
正にファンイベントに相応しい珠玉のステージでした!
以下、セトリ等ネタバレ注意です。

楽しかったB'z 30周年YEARもいよいよ終わり……。
寂しくもありますが、既に31年目のLIVEツアー&NEWアルバム情報も解禁され、何とか抜け殻化せずに済んでいるBrotherの皆さん、お元気ですか?
そんな我々に最後のご褒美として企画されたファンイベント「B'z Pleasure in Hawaii」のライブビューイングに行ってきました!
スケジュール的に期末&期初もろかぶりということもあり、泣く泣く参加を断念したのですが、結果的には日本でも観られるよう配慮頂き本当にありがたかったです。
一方、北海道の地震や台風24号の影響で観られなかったファンの方も多かったので、何とか映像化してほしいですね……。

ライブビューイングは15周年の時の「Final Pleasure」以来2度目!
あの時はパシフィコ横浜での参戦で、皆スタンディングでライブと同じように盛り上がっていたので、今回もそんな感じかと流山おおたかの森会場に向かったところ、会場前の張り紙には「スタンディング禁止」「歌唱禁止」「音出し禁止」とのことで驚愕!
えっライブビューイングなのに……と恐る恐る入場すると、放映前の案内では歌唱&音出しOK! 盛り上がってください!! ということで心底ほっとしました笑。
しかし、お子さんもいたこともあり、客層も結構おとなしめだったので皆着席しての参加でした。
或る意味じっくり観られて新鮮だったかも笑。

開演時間を少し過ぎたところで、ハワイの綺麗な青空と会場が映し出されました。
珍しく天気よかったです(稲葉さんの「室内ライブのこんな日に限って天気がいい!」のMCに会場爆笑でした笑)。さすがハワイ! いいなー。
会場の外観を暫く映した後(時間調整かな?)、遂に映像はステージに。
2F席もありますが、だいぶこぢんまりしていてステージはかなり近い!
SHOWCASEみたいな感じですね。
そしてメンバーが登場し、アメリカ国歌を演奏してからのオープニング曲は……

松本さんの赤いミュージックマンでもしやと思った通り、「ミエナイチカラ~INVISIBLE ONE~」でした!
松本さんはグレーのノースリーブ、稲葉さんは背中に十字架の描かれた衣装、おふたりともリラックスした表情でニコニコです。
その後「BLOWIN'」、「B'z Pleasure in Hawaiiにようこそー!!」からの「裸足の女神」「Wonderful Opportunity」と直近ツアー「HINOTORI」での披露曲が続きます。
そりゃ終了間もないし練習時間ないよね……セトリ大体同じかなーと思ったのも束の間、ファンイベントの本領発揮はここからでした。

稲葉さんMC「ツアーで演奏した曲もありつつ、皆さんに投票頂いたので、懐かしい曲なんかもやりたいと思います」からの……なんと「STARDUST TRAIN」!!!
そういえばファン投票で上位でしたね!
おふたりもインタビューで言及されていたので、「HINOTORI」でやるのかと思っていましたが、やらなかったのですっかり忘れていた……これは本当に嬉しいサプライズでした。
元々略奪愛(というか不倫?)曲だけあって、若いB'zでなく今のB'zで演奏されると……妙にねっとりじっとり色気があってよかったです笑。
昔の曲だからか、稲葉さんが時々歌詞を忘れかけてモニョってるのもよかった笑。
そして「Blue Sunshine」「消えない虹」とハワイらしいすっきり爽快なアルバム曲が続きます。
稲葉さんが「STARDUST TRAINはじっとりしてますが、それ以外はハワイらしい……でも、空とか風とか青とか、同じような歌詞ばっかり書いていて、自分大丈夫かと思います笑」と話していました。
ファンイベントということもあり、おふたりがすごくリラックスされていて素のMCが多くとてもよかったです。
その後、「ハワイだけどPleasureなので!」とPleasureツアー限定曲と化した「恋心(KOI-GOKORO)」に。
またもやフリ曲なのでと稲葉さんがフリをやり、松本さんもフリの大サービス!
今回は松本さんも色々リアクションをしてくれるシーンが多くて、松本ファン冥利に尽きました。
会場の松本ファン男性の「まっちゃん愛してるよー!!」の叫びに、松本さんも照れ笑いした後、「俺も愛してるよ!」と言ってくれたのは……もう……日本の会場も歓喜……。。。
そして「恋心」のフリのお蔭で、日本の会場もだいぶ盛り上がり、ライブっぽい雰囲気になりました! よかった!!
そして「OH! GIRL」「イチブトゼンブ」とまたもや「HINOTORI」セトリに戻ります。


その後、「懐かしい曲が多かったので……折角なので新しい曲を」ということで、なんと!
新曲「マジェスティック」初披露!!
これ、本当によかったです。
松本さんの奏でるあたたかいメロディーと、優しく語り掛ける稲葉さんの歌にもう涙が。。。
初めて全コーラス聴いたので、歌詞が心に染み渡りました。本当よかった。
まだポッキーのCMでしか聴けないので、早くCD化してほしいですね。
ちなみに、「新曲」と言った瞬間に、会場から「ポッキー!」の声が続出し、稲葉さんが「いや、ポッキーって歌じゃないんで……」とすかさず訂正していました。
そして「今は見えませんが、折角ハワイなので」と名曲「OCEAN」からの「Brotherhood」。
「Brotherhood」の2番の歌詞は震災後から「『誰もが』毎日クタクタになってる」に統一されましたね。
今後もしベスト発売とかで収録される時にはきっとこの新歌詞で新録されるんだろうな。

ちなみにどのタイミングか忘れましたが、バンドメンバー紹介でもサポメンの皆さんがお話してくれました!
増田さんが「ハワイまで連れて来て下さってありがとうございます」とお礼を言えば、大賀さんも完全にそれにのっかるという……それへの稲葉さんの返しが、増田さんには「今日の演奏が終わったら好きに楽しんでください」なのに、大賀さんには「演奏好きだろうから終わった後もずっとここで演奏してていいよ」なのがツボでした笑。
そしてバリーさんの英語の後のシェーンの日本語!
「HINOTORI」ツアーの時も思ったけど、本当にシェーン日本語うまくなりましたね。
「GO★FIGHT★WIN」ツアー映像の時、たどたどしく時間を読む練習をしていたのが懐かしいです。
あと、会場ではバリー人気がむっちゃ高くて、皆「バリー!!」って叫びまくってたの面白かったです笑。

そしてノリノリの「愛のバクダン」に「ultra soul」、本編ラストは「Pleasure 2018~人生の快楽~」でした。
おふたりのMCも全体的に「HINOTORI」ツアーをなぞらえているもので、当時は興奮しすぎて記憶が曖昧だったのですが、今回は言葉を噛み締めることができてよかったです。

また、日本会場への配慮も多く、台風で開催できない会場のことや、「日本までこの熱気を届けましょう!」など、何度もMCで触れて下さって本当にありがたい限りでした。
他にも素敵なMC沢山あったので、思い出し次第追記します。


そしてアンコール……前に会場のファンと一緒に写真撮影。
以前のファンイベントでも使われていた「ハイ、ビーズ!」の掛け声に「本当に今ので撮れてんの? 2回しかシャッター押してなくない??」と疑心暗鬼の稲葉さん笑。
その後、「会場出口で配ったりする奴じゃないよね? ディズニーランドみたいに笑」という冗談を受けて、会場のファンから「ほしー!」と上がる声に、冷静に「いや、そういうサービスはないんで。参加する時の説明書にちゃんと書いてあったんで」と説明する稲葉氏笑。
そこからの選曲が素晴らしかったです。
25周年ベスト盤収録の「HEAT」からの、20周年ベスト盤収録の「グローリーデイズ」で締めとは。
「Pleasureツアーと言えば」のファンクラブ投票に「RUN」「裸足の女神」「グローリーデイズ」を投票していたので、念願叶って本当嬉しかったです。
「HINOTORI」ツアーでも、「Pleasure in Hawaii」でもおふたりがMCで話されていた「これだけ多くの人達が自分達の音楽を聴いてくれることが奇跡」ということに繋がる名曲ですよね。
心なしか涙を堪えるように険しい表情で歌う稲葉さんと、サングラスの奥で優しく微笑む松本さんが非常に印象的で、本当に素晴らしいエンディングだったと思います。
もう瞳が潤むこと潤むこと。


「おつかれー!!」後の稲葉さんのMCで、CREW、そしてスタッフの皆さんへの感謝の言葉に続き、「30周年本当に色々なことが、初めて経験するようなことも沢山あった中で、それに動じずに万全の演奏をしてくれたライブメンバー」を紹介した後、増田さんと抱き合う姿はもう涙なしには観られませんでした。
最後の松本さんと稲葉さんおふたりの笑顔が無茶苦茶眩しかったです。


SET LIST
01.ミエナイチカラ~INVISIBLE ONE~
02.BLOWIN'
03.裸足の女神
04.Wonderful Opportunity
05.STARDUST TRAIN
06.Blue Sunshine
07.消えない虹
08.恋心(KOI-GOKORO)
09.OH! GIRL
10.イチブトゼンブ
11.マジェスティック(新曲)
12.OCEAN
13.Brotherhood
14.愛のバクダン
15.ultra soul
16.Pleasure 2018~人生の快楽~
-Encore-
17.HEAT
18.グローリーデイズ


とにかく終始楽しそうなメンバーの姿にほっこりしたライブビューイングでした。
壮大な「HINOTORI」ツアー後、笑顔で30周年YEARを締め括るに相応しい素敵なイベントでしたね。
本当に本当に30周年おめでとうございました&ありがとうございました!!
来年のツアー&NEWアルバム発売まで、今年の思い出を胸に楽しみに待ちたいと思います。

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