【B'z】6th DVD/VIDEO「once upon a time in 横浜～B'z LIVE-GYM '99 "Brotherhood"～」感想【B'z LIVE-GYM -At Your Home-】：魂に火を点けろ！：SSブログ

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【B'z】6th DVD/VIDEO「once upon a time in 横浜～B'z LIVE-GYM '99 "Brotherhood"～」感想【B'z LIVE-GYM -At Your Home-】　[B’z] [編集]

現在COVID-19が世界的に猛威を振るっており、世界中で「STAY HOME」が合言葉となり、見えない敵との戦いにみんな疲弊してきている状況です。
そんな中、なんとこの度5月末までの期間限定で、これまでリリースされた23の映像作品全てをYouTubeで無料公開するというB'zさんからのスペシャルプレゼントが！

https://www.youtube.com/channel/UCpEEcJhBig2GqUFxcXjqiLg

「B'z LIVE-GYM -At Your Home-」、すこしでも多くの方に届いてほしいです。
ということで、私も今回の機会に改めて1本ずつ観て感想を残していきたいと思います。

本日は6本目の映像作品「once upon a time in 横浜～B'z LIVE-GYM '99 "Brotherhood"～」。
ほぼ全編がドキュメンタリー映像で構成された「The true meaning of "Brotherhood"?」では少しずつしか明かされなかったLIVE-GYM本編の映像で構成されたライブビデオです。
大雨の中のライブ、その雨さえも演出に変えてしまうパフォーマンスに脱帽です……。

ということで、6作目の映像作品「once upon a time in 横浜～B'z LIVE-GYM '99 Brotherhood"～」です。
前作「The true meaning of "Brotherhood"?」では少しずつしか描かれなかったライブ本編、ツアー千秋楽であり、当時のB'z史上最大規模会場の公演(横浜総合国際競技場、今の日産スタジアムです)、そしていまやB'zといえば……の雨の中開催されたライブの一部始終を収めたライブ映像となります。
ツアータイトルに「Brotherhood」と冠されている通り、当時の最新アルバム「Brotherhood」収録曲を軸とした楽曲構成ではありますが、それと共に前年の10周年に発売されたモンスターベストアルバム「Pleasure」「Treasure」なども配されたなんとも豪華な映像に！
ファン以外の方にB'zのライブ映像をオススメするなら、普通はPleasureツアーかな～と考えていましたが、この映像もアルバムツアーの中ではかなりとっつきやすいのではないでしょうか。
個人的には30周年時のLoud-Gym関東ブロックでこの映像が選抜された為、比較的今回の作品群の中では記憶がある方でした笑。
そして、B'zの映像作品として、ドキュメンタリー部分が完全にカットされたのは本作が初めてでした。それが故にまるでB'zのライブに来たかのようなライブ感を味わえる素晴らしい作品になったと思います。

オープニング、ふたりが煙の中から登場！かと思いきやなんとふたりに扮したミニB'z！
これむっちゃくちゃかわいいですよね。ふたり共少し動きを真似ているのがもう最高。
そしてステージのセンターまでいった後、暗転して子どもの英語台詞(またこの演出がワクワク感をむちゃくちゃに煽ってきます……)の終わりと共にオープニングチューンは最新シングル「ギリギリchop」！！
この時の稲葉さんの赤と松本さんの黄の対比がすごく好きです。衣装むちゃくちゃ似合ってます！
稲葉さんのインナーがスケスケなのも、稲葉さんの肉体美でなんかいいやってなります笑。
松本さんはこの黄色ジャケットもいいですが、脱いだ後の黒ドクロワイシャツもまた素晴らしい。シグネチャーモデルの黄色との対比がいい……！！
個人的にこの時のおふたりの髪型やビジュアルが大好きなので、本当見ていて飽きません。
そして1曲目のギリちょに続き2曲目は当時の最新アルバム「Brotherhood」の1曲目「F・E・A・R」と鬼テク曲だらけ……は、激しい。。。
そして恒例の「B'zのLIVE-GYMにようこそー！」はコップの底に書いてあるバージョンでした。
その後は「Liar! Liar!」に「HOME」と比較的新しめのシングル曲が続き、その後ファン人気の高い名曲「TIME」へ。このラスサビ前のBメロの増田さんの演奏が優しくて大好きです。
続く「Easy Come, Easy Go!!」では稲葉さんが歌いながら笑顔、TAKも弾きながら笑顔とだいぶリラックス。
その後はしばらく「Brotherhood」収録の骨太曲が続きます。
あー「ながい愛」の間奏ギターソロとか、ラスサビの時のギターとか、この時の全力感あるTAK大好きです……もうずっと聴いていたい。。。そしてラスサビ後に一回止まるところとかも本当演出がいい。
「SHINE」もアコギなしなので原曲とまた印象が変わっていいです。

その後はふたりのソロコーナーへ。
稲葉さんはブルースハープ吹きながらセンターステージへ移動。その後名曲「遠くまで」を生ストリングスで披露。本当にこの「遠くまで」素晴らしいです……是非観てください。
続く松本さんのソロコーナーでは白シャツに着替えた状態で「GO FURTHER」らしきソロを弾き始め……そのまま「GO FURTHER」へ！正直TAKソロの中でも最高峰の傑作だと思います。TAKのギターのいいところが全部入ってます。速弾きも鳴くように歌うギターも耳に残るメロディーラインも最高！！所々アレンジ入れてくれるのも素敵です。

そしてまた本編に戻り「Calling」へ。この曲のライブアレンジはまたイメージ変わっていいですよね。
その後はお待ちかねメンバー紹介！
稲葉さんの「横浜ベイベー」に合わせてメロディーを弾くメンバー笑。
そして安定の増田さん、火を出す庄太郎さん、鬼ドラムスのカイチさん……オール日本人ですが濃い。。。
そのまま「Real Thing Shakes」「LOVE PHANTOM」と名曲がこれでもかと披露されます。ラブファンで雨の中全力疾走するふたりがすごい！「さまよえる蒼い弾丸」でも走る走る！ライブ終盤なのに…！？そして「ZERO」で本編は終了。

アンコールは更に強まる雨の中「ONE」「RUN」そしてドキュメンタリーで「終わりと見せかけて最後にコレ！」と追加された「BAD COMMUNICATION」！！
本当にこの大雨に負けじと、必死で演奏をして歌い走るメンバーが素晴らしいです。そして稲葉さんは上裸、松本さんはタンクトップとおふたりの鍛え抜かれた身体も見所のひとつ。
ラストはエンドロールに合わせてツアータイトルにもなった「Brotherhood」が流れます。最後の稲葉さんのシャウトは本当に圧巻です。

SET LIST
01.ギリギリchop
02.F・E・A・R
03.Liar! Liar!
04.HOME
05.TIME
06.Easy Come, Easy Go!!
07.ながい愛
08.銀の翼で翔べ
09.SKIN
10.SHINE
11.遠くまで
12.GO FURTHER
13.Calling
14.FREEWAY JAM
15.Real Thing Shakes
16.LOVE PHANTOM
17.さまよえる蒼い弾丸
18.ZERO
19.ONE
20.RUN
21.BAD COMMUNICATION
22.Brotherhood

以上、6作目の映像作品「once upon a time in 横浜～B'z LIVE-GYM '99 Brotherhood～」の感想・レビューでした。
前作を観てからこの作品を観ると、このライブの裏側にどれだけの軌跡があったのかということが改めてわかって感慨深いですね。
個人的にはファンになって初めて買ったビデオだったので、とても感慨深いです。
是非この作品を観て、B'zの高いライブパフォーマンスを味わってください！！