【B'z】14th Blu-ray/DVD「B'z LIVE-GYM 2010 -Ain't No Magic- at TOKYO DOME」感想【B'z LIVE-GYM -At Your Home-】：魂に火を点けろ！：SSブログ

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【B'z】14th Blu-ray/DVD「B'z LIVE-GYM 2010 -Ain't No Magic- at TOKYO DOME」感想【B'z LIVE-GYM -At Your Home-】　[B’z] [編集]

現在COVID-19が世界的に猛威を振るっており、世界中で「STAY HOME」が合言葉となり、見えない敵との戦いにみんな疲弊してきている状況です。
そんな中、なんとこの度5月末までの期間限定で、これまでリリースされた23の映像作品全てをYouTubeで無料公開するというB'zさんからのスペシャルプレゼントが！

https://www.youtube.com/channel/UCpEEcJhBig2GqUFxcXjqiLg

「B'z LIVE-GYM -At Your Home-」、すこしでも多くの方に届いてほしいです。
ということで、私も今回の機会に改めて1本ずつ観て感想を残していきたいと思います。

本日は14本目の映像作品「B'z LIVE-GYM 2010 -Ain't No Magic- at TOKYO DOME」。
恐らくB'z史上最も大掛かりな演出が施された「種も仕掛けもあるステージ」と「種も仕掛けもない直球の演奏」が絡み合った一大エンタテインメント作品です！

ということで、14作目の映像作品「B'z LIVE-GYM 2010 -Ain't No Magic- at TOKYO DOME」です。
本作は17枚目のオリジナルアルバム「MAGIC」を軸としたアルバムツアーであり、また20周年後初のLIVE-GYMでもありました。
20年という節目を超えてまた新たな進化をしたB'zのステージが観られる映像となっています。
とりわけ凄いのがステージ……実際はわかりませんけど、見た感じ歴代一番高額なステージなのでは……！とにかく仕掛けが大掛かり過ぎ！！
メンバーを乗せて巨大なステージがドーム内を移動する様は圧巻の一言です。当時フルセットのバンドを乗せてのこの演出は史上初だったとか……そ、そりゃそうでしょうね。。。
当時会場にいましたが、レールとかがあったんでまさか……と思いましたが、実際目の前にしてみると本当大迫力ですよ。正に「MAGIC」の名に恥じぬスーパー演出だったと思います。
ステージも全体的に超ゴージャスで、或る意味全てのエンタメを詰め込んだようなそんな贅沢な空間でした。
またセトリはちょっと意外な感じで、超定番曲がなかったのも結構驚き。
そして脇を固めるサポートメンバーのみなさんはお馴染みのメンバーになってきており、すっかり安心して観ることができます。

・オープニングでTAKが奏でる「Introduction」はアルバムのものよりだいぶ長めにアレンジされていますが、そのカッコイイこと！しかしあまりにも高い位置に上げられてギターを長いこと弾いているので、TAK高い所大丈夫かな……と不安になる松本ファン。

・オープニングチューンの「DIVE」開始時、こっそりステージ裏に影を潜めている稲葉さん笑。

・文句なしにカッコイイ「Time Flies」。

・「B'zのLIVE-GYMにようこそー！！」を稲葉さんとTAKふたりで言うという初演出！今回前半はTAKのグラサンも衣装もいかつめなのでちょっとハラハラしていたのですが、ここですっかりお茶目度振り切れてます。

・「今夜月の見える丘に」からは(ロックバラードもありつつ)バラード祭り5連チャン。これ当時会場でかなり驚きました。こんなに連続でバラードやるの初めてなのでは？実験的にやってみようという感じだったんですかね。その結果ラブファン以降はずっとノリノリに。

・「TINY DROPS」悲しい歌のはずなのにすごく優しさに溢れてるんですよね。むちゃくちゃ心に染みます……。

・「OCEAN」オーラスのKey増田さんの演奏とディスプレイの映像の対比がまた美しいこと。

・ラブファン前でおふたりがお色直し……今回お色直しが多いように感じるんですが、間をサポメンの皆さんが演奏で繋ぐところが多いんですよね。そういう意味でサポメンがすごく目立つシーンが多くてサポメン好きにはたまらないかと。

・衣装変わったあたりからTAKがニコニコになるので癒されます。

・「MAGIC」でブルースハープ越しにシャウトする稲葉さんが格好良すぎ。

・そして「Mayday!」で遂にステージが移動！大迫力です。ステージ前面センターでバリーさんが弾いてる時、なんかハリウッド映画みたいな画になっててウケます。

・ここら辺から全員笑顔炸裂なんですが、個人的には本作すごくバリーさんの良さが出てると思うんですよね。それまでは話す量もそこまで多くないし、どちらかというといぶし銀な感じで寡黙にずっとベース弾いてるイメージだったんですが、この可動ステージでは縦横無尽に動き回ってて超楽しそう！初登板が映像化されてないBIG MACHINEツアーだったこともあるんでしょうか。

・歴代ベーシストが3人目のB'z明石さんにはじまり、イケメン徳ちゃん、足長で火を出す庄ちゃん、そして四弦達人ビリー・シーンとハデハデしいメンツだったので、ここに来てバリーさんの個性が見えてきて嬉しいですね。と、唐突にバリーさんについて語る私。ラブミー間奏のよくわからないダッシュとか超楽しそう笑。

・そしてメインステージに戻ってからはサポメントークコーナー！ありがたや。増田さんもバリーさんもシェーンもしゃべるしゃべる！！それどころかTAKもしゃべる！！話し終えたところでTAKにネタふりする稲葉氏。喋り終えたところでギターを弾かせる笑。今回かなりふたりのやり取りが夫婦漫才みたいでほっこりします笑。

・そこからのTAK & サポメンの「JAZZY BULLETS」が！！グラミー作品がここで披露されていたとは……！！奥のディスプレイにメンバー達が4分割で映されるのがまた最高。

・その後またもやお色直しした稲葉さんが出て来るんですが、衣装かっこよすぎ……！ラブファン衣装を彷彿とさせますね。それで「LOVE IS DEAD」ってやばすぎ……しかも間奏でまたもや「JAZZY BULLETS」ってもうこの演出最高じゃないですか！？

・続く「IT'S SHOWTIME!!」最高ですが……招待はいちいち毎回格好良すぎてやばい。。。

・「Freedom Train」は坂がキツイ(松本孝弘談)

・そしてまた稲葉氏のお色直しの為にサポメンズが繋ぐんですがこれまた息ピッタリ。

・その後間奏で唐突に始まる井戸コーナー……当時もポカーンでしたが今観てもポカーンですね笑。間奏中にコント……笑。でもツアー最終日だからかTAKに振りまくってくれる稲葉さんマジありがとう。井戸終わった後唐突に普通に演奏と歌始めるのも笑えるんですけどカッコイイのは何故。

・ここで「MOVE」が聴けるなんて！！

・本編締めは「long time no see」！稲葉先生の教えがもう授業のよう……ラストCメロ前のシャウトが素晴らしい。カメラの引き方といい完璧ですね！

・アンコール愛まま！「ZERO」も「juice」も「裸足の女神」もないの珍しい気がする。愛まま嬉しい。。。

・締めは当時のメガヒットシングル「イチブトゼンブ」！ Ballad ver.から始まるのがまたニクイですね。文句なしの名曲ですわ。

・そして最後まで仲睦まじいおふたり……なんだかもう円熟味を感じさせるご夫婦のようです。。。

SET LIST
01.DIVE
02.Time Flies
03.MY LONELY TOWN
04.今夜月の見える丘に
05.PRAY
06.TIME
07.TINY DROPS
08.OCEAN
09.LOVE PHANTOM
10.MAGIC
11.Mayday!
12.love me, I love you
13.ultra soul
14.LOVE IS DEAD
15.IT'S SHOWTIME!!
16.Freedom Train
17.だれにも言えねぇ
18.MOVE
19.愛のバクダン
20.long time no see
21.愛のままにわがままに僕は君だけを傷つけない
22.イチブトゼンブ

以上、14作目の映像作品「B'z LIVE-GYM 2010 -Ain't No Magic- at TOKYO DOME」の感想・レビューでした。
アルバムツアーなのでアルバム「MAGIC」が主軸ではあるんですが、ド迫力のステージ演出とふたりのほんわかしたやり取り、そして確かなサポメンズの光る演奏が魅力の作品です！
よろしければ是非！！