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【B'z】B'z SHOWCASE 2020「5 ERAS 8820 -Day1-」感想【2020.10.31】 [B’z]

COVID-19下で様々な音楽イベントが中止となる中、B'zさんから無観客オンラインLIVEのご案内がありました。
なんと1988年から現在に至るまでの活動期間を5つの時代に分けて、5回全セトリ変えてやるという神企画!
元々COVID-19なければ、1ヶ月会場貸切でずっとライブやる予定だったらしいですが、いずれにしてもすごすぎます……!!
ただ、前情報が結構少なくて、「セトリはかぶらない(全曲違う)」「5つの時代に分ける」「合計約80曲」のみ。Day1がどこからどこまで、とかそういう情報はなし。
なので、自分なりに妄想も交えながらセトリ考えてみました。
約80曲ということなので、5で割って1日16曲と仮定し、年数でいうと大体1991~1992年くらいまでかな?とあたりをつけ、大幅に自分の期待も込めながら予想したセトリがこれ(曲順は時代順)。

01.だからその手を離して
02.君を今抱きたい
03.夜にふられても
04.OH! GIRL
05.ROSY
06.Break Through
07.BE THERE
08.Easy Come, Easy Go!!
09.Gimme Your Love -不屈のLOVE DRIVER-
10.HOT FASHION -流行過多-
11.孤独のRunaway
12.ALONE
13.Crazy Rendezvous
14.ZERO
15.RUN
16.さよならなんかは言わせない

さて、結果はいかに……!
以下、セトリ等ネタバレ注意です。

開演前は画面に5 ERASのロゴと回る数字が表示されていました。
そして今回のDay1の選曲範囲と思われる曲達が流されます。
シングルアルバム無造作に選曲されており、テンションが上がる……!
(たまたま私が開いた時は「となりでねむらせて」も流れたので、これは推しアルバム「BREAK THROUGH」勢くるかも!? と勝手にワクワク)


そして始まるファンクラブ会員限定インタビュー映像!
みっちり30分近くおふたりのインタビューなんですが、これがなかなかに面白いです。
当時のことを思い返しながらふたりがインタビュアーに答えるんですけど、結構忘れてて適当な返しも……笑。まぁ25年以上前のことですからね。。。

・1回だけ今回のメンバーとZOOM飲みしたという話。企画するのが増田さんというのがわかる……!
・音合わせで久々に一光さんのドラムを聞き、「本物だー」と思ったふたり笑。
・今回のセトリはふたりで分担してアイデア出し。Day1はTAK担当。
・今回の見所は? とふられ、稲「3曲目かな? 久しぶりですよね」松「あー、〇〇〇〇はねー」と思いっきりネタバレしてしまい、ピー音を入れられるTAKと、それを見て爆笑する稲葉氏&スタッフ。
・ちなみにTAKはライブで演奏した記憶がないけど、増田さんと一光さんに初期によく演奏していたと言われた曲らしい。気になる……!
・恋心のフリを考えたのは当時の演出家さん。稲葉さんから「俺じゃないよね?」とふられ、TAK「フリに関しては私ノータッチなので……」。
・B'z初代宣伝部長松本孝弘。初期の戦略やメディア露出の仕方等も考えていたということで、さすがBOSS。
・「B'zのLIVE-GYMにようこそー!」は初期は「やっと会えたね!」だったらしい。初めて会った稲葉さんにそんなこと言われたらファン死ぬやろ……。
・TAKの「CAMPUS GYM」(学園祭ライブ)の思い出は、稲葉氏のゴルティエのジャケットが燃えたこと(TAK談) ※照明器具の上に置きっぱにしていた為。
・デビュー当時、TAKにお金を借りて服を買っていた稲葉氏(ヒステリックグラマーの革ジャン等)。ちゃんと封筒に入れてお金を返す律儀さ。
・メイクは当時自前。TAKはTM NETWORK時代に覚え、稲葉氏はヘアメイクさんに聞いて、ひたすら逆毛を立てていた。
・売れたと実感したのは、モスバーガーのメニューを全部スタッフに買ってきてもらい、テーブルの上に並ぶモスバーガーの群れを見た時(TAK談)。ちなみにTAKは4個、稲葉氏は5個食べたらしい。
・全国各地で食べたものの思い出。稲「日本ってどこいっても魚とか刺身ばっかだなと……僕当時魚嫌いだったんですよね」
・松本さんの中でのB'z3年計画内で、オリコン1位とレディナビのミリオン達成は想定外だった(できすぎ)とのこと。それにしてもデビュー3年が濃すぎる……稲葉さんも「これ3年で?すごいね」と驚き。
・バッコミのヒットがやはりB'zのブレークポイント。ディスコで使われることも想定して英語版も作ったところ、当時B'zはバッコミ(英語版)のカバーをしている日本人歌手だと思われていたとのこと。
・「BREAK THROUGH」の時に歌詞がなかなか進まない稲葉さんのケアの為、お正月焼肉に連れ出す松本さんとディレクター寺島さん。
・TAKと一光さんとの出会いは中川勝彦さんのバンドで。一光さんがサポメン加入したことで、TAKの酒量が増える笑。
・ツアーの際は温泉巡り&宴会。一光さんは泥酔して部屋のガラスにぶつかったまま朝まで爆睡。
・同じ健康器具(ソロフレックス)を同時期に購入するふたり。
・宴会中、ライブ内でやるコントを一生懸命考えていた稲葉氏。「歌った後にコント考えて……一体どういう仕事やってるんだろう、と」
・プリプロで行った合歓の里でゴーカートに全精力を傾けるふたり(ここら辺の話の時、スタッフさんの笑い声が入ってて、なんかほっこり)
・「OFF THE LOCK」収録曲のお気に入りを聞かれ、「何が入ってたっけ……」と資料を確認するTAK。「SAFETY LOVE 」「LOVING ALL NIGHT」が好きとのこと。
・そんな中稲葉氏は「GUITAR KIDS RHAPSODY」の歌詞を当時ビルの屋上で真夜中に車座になったスタッフ皆にダメ出しされた苦い記憶を思い出す。
・「Crazy Rendezvous」のイントロの車はTAKのもの。いい音録れた感があったので、そのまま家に帰った(他メンバー放置)。


そしていよいよライブ本編開始!

・オープニング映像のBGMはなんと「OFF THE LOCK」(しかも新録)!! 否が応にも上がるテンション。
・待ちに待ったオープニングナンバーはデビュー曲「だからその手を離して」でした。あえてふたりきりでやるのが、デビュー当時を彷彿とさせていいですね……!! ていうかベース超効いててカッコイイ!!
・TAKの衣装はGibsonコラボT。稲葉氏はERASの赤T。
・ていうかギターに貼ってある「PCR検査済」ステッカーがかわいい! そして稲葉氏は膝にPCR検査済。今回の稲葉さんの衣装ツボ……あのズボン欲しい。。。
・そのまま2曲目は王道「BLOWIN'」! ん? もはやこれ普通のライブじゃね? オンラインの違和感なし。。。
・ま、増田さんが……!! 増田さんがおる!!(感涙) 母がいるかのような安心感。
・一光さんがこのメンバーの中にいるのが超新鮮! こんな日が来るとは……!!
・徳ちゃんあいかわらずイケメンの子。
・大賀さんの嬉しそうにギター弾く姿がこちらも幸せにしてくれます……(ほっこり)
・そして問題の3曲目はなんと「星降る夜に騒ごう」! 続く「BE THERE」とシングル両曲やるとは思わんかった……! たしかに「初期に演奏」されていましたね。
・「星降る夜に騒ごう」でギターハモってるの良すぎ。TAKの仰る通り、昔の曲を今のアプローチでやると生まれ変わる好例。
・無観客なのに普通のライブみたいにパフォーマンスする稲葉さんに感動。
・「BE THERE」の会場演出が綺麗すぎでした。ライブで聴く度に好きになるこの曲。超カッコイイですよね。
・「太陽のKomachi Angel」はちゃんとライブ仕様にしてくれて、皆も手拍子! ていうかギターの音厚ぅ! 間奏のユニゾンも最高です。
・ここら辺から稲葉さんが我慢できずTAKに近寄り出す。ふたりでニコニコ。。。
・イェーイェーのところで照れ笑いで手を上げたりワキワキしたりするTAKがかわいすぎて。
・「Easy Come, Easy Go!!」の光演出も綺麗ですね。無観客だとこういうのできるのはいいかも。
・いきなりTAKが前に出てきて歓喜してたら、なんとステージ降りてきた! 金管ガールズがカッコイイ! 皆さん演奏は勿論ですが、衣装がそれぞれ違っておしゃれです。
・その内金管ガールズはステージに上がり、代わりに稲葉氏が降りてきてTAKに(距離取りながらも)絡む絡む……「その笑顔には弱いのさ」って……えぇ……。
・「ALONE」では見事な夕焼け演出。観客席フロア含めてうまく使ってていいですね。
・いきなり教室セット。TAKご満悦みたいでよかった笑。そしてやたらハロウィーン推しする稲葉氏。黒板にやたらリアルなチャッキーの絵(どこかしら大賀さん似)
・初期LIVE-GYMでやっていたフォークソング同好会復活。当時の生き証人一光さん。
・増田さん「同好会はやってないけど寸劇はやってた」松「あのツアーのメインでしたからね」徳「僕当時高校生ですね」
・稲「大賀くんの時は全く寸劇とかやってないよね。やたらギターハモってた頃」その為に呼んだんでしょ笑。
・25周年ぶりの「あいかわらずなボクら」! やたらリコーダーテクのすごい徳ちゃん。しかし「大好きなひとに会いたい時に会えればいいのにな」が今の時代染みますね……。
・あの低音ボイスどなたかと思ってたら一光さんだったんですね! 長年の謎が解けてスッキリ。
・ラストのTAKの「ハクション!」後見つめ合ってお辞儀するふたり……。。。
・そしてまさかの「Baby, you're my home」!これ本当に一光さんの低音コーラスがむちゃくちゃいいんですよ。本当素晴らしい選曲だと思いました。まさかこれが聴けるとはほんと1ミリも思ってなかったです。今回一番の意外曲。
・メインステージに戻り、久々の増田ソロから始まったのは名曲「TONIGHT(Is The Night)」! ラストの稲葉さんのシャウトが美しい。
・そして一光さんのドラミングで「まさか!?」と思わせてからの「どうしても君を失いたくない」にビビる。これも超意外でした。名盤ミニアルバム「FRIENDS」から持ってくるとは……!(大好き)
・「恋心(KOI-GOKORO)」はファンから募集したダンス動画とのコラボ。ライブだとイントロで歌うようにTAKのギターが入ってくるのがいいんですよねー。ラストくるりと振り返ってオーディエンスバックに歌う稲葉さんもいいです。
・メンバー紹介後まーさーかーの「『快楽の部屋』」ってえぇ!!? 終盤にまさかこんなレア曲くるとは思いませんでした。超絶カッコイイ!! 曲の途中で増田さんに絡む稲葉さんと、それを楽しそうに見る大賀さんに癒される。
・ラスサビ前の台詞を「皆さん聴こえてますかー!?」に改変しててそれもよし。
・「ZERO」聴いて改めて曲の完成度に震える。サビ直前のメロディ運び天才では……。
・そして「RUN」では初回渚園の演出と15周年渚園の観客席の映像が使用されます。文句なしの名曲。
・ラスト「皆で歌いましょう!」と演奏された「裸足の女神」では間奏以降30周年の時の観客席の映像が……。それを観て嬉しそうな表情のおふたり。またこんな風にライブ観られる日が早くきますように。
・そして「おつかれー!」とエンドロールに続いて、何とオマケの「HOME」! 最後まで贅沢……!!


SET LIST
 -OPSE : OFF THE LOCK-
01.だからその手を離して
02.BLOWIN'
 -B'zのSHOWCASEにようこそ!-
03.星降る夜に騒ごう
04.BE THERE
05.太陽のKomachi Angel
06.Easy Come, Easy Go!!
07.Gimme Your Love -不屈のLOVE DRIVER-
08.ALONE
09.あいかわらずなボクら
10.Baby, you're my home
11.TONIGHT(Is The Night)
12.どうしても君を失いたくない
13.恋心(KOI-GOKORO)
14.『快楽の部屋』
15.ZERO
16.RUN
17.裸足の女神
 -Ending SE : さよならなんかは言わせない-
18.HOME(1 chorus)


そんな訳で本当に素晴らしい企画でした。これが毎週観られるとか……!!
そして結局予想セトリ正答数は7/17でした。
いやーレアアルバム曲は全外しでしたね。
来週は何やるんだろ? とか考えるだけでも楽しい、そんな日々をプレゼントして下さったB'zのおふたりに心からお礼を言いたいです。
Day2も楽しみです!!


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