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【B'z】B'z SHOWCASE 2020「5 ERAS 8820 -Day2-」感想【2020.11.07】 [B’z]

COVID-19下で様々な音楽イベントが中止となる中、B'zさんから無観客オンラインLIVEのご案内がありました。
なんと1988年から現在に至るまでの活動期間を5つの時代に分けて、5回全セトリ変えてやるという神企画!
「セトリはかぶらない(全曲違う)」「5つの時代に分ける」「合計約80曲」という前情報と、前回Day1が1993年までだったので、自分なりに妄想も交えながらセトリ考えてみました。
大幅に自分の期待も込めながら予想したセトリがこれ(曲順は時代順)。

01.Don't Leave Me
02.MY SAD LOVE
03.JAP THE RIPPER
04.ねがい
05.love me, I love you
06.夢見が丘
07.砂の花びら
08.MOVE
09.傷心
10.Calling
11.Liar! Liar!
12.スイマーよ!!
13.Survive
14.ハピネス
15.さまよえる蒼い弾丸
16.HOME
17.The Wild Wind

正直やらないと思いながらも、自分が大好きな「夢見が丘」と「Survive」は期待も込めてINです。
さて、結果はいかに……!

あ、結論から申し上げますと(ネタバレなし)、いわゆるB'zの黄金期を好きな方はマジで必見です……あの頃「The 7th Blues」「LOOSE」「SURVIVE」を聴いたなぁという方、好きだったなーという方……本当に観てください。
メンバーの皆さんのコンディションも素晴らしく、セトリも含め、正直、自分が観てきたB'zのライブのBEST3に入りました。。。

以下、セトリ等ネタバレ注意です。

最初の30分はファンクラブ会員限定インタビュー映像!
今回も見所満載です。

・Day1「星降る夜に騒ごう」は舞台演出ヤナイさんのリクエストだそうです。ヤナイさん本当ありがとうございます……!!
・Pleasureツアーでもないからこそできたレア曲。「どうしても君を失いたくない」はよかった。
・「TONIGHT(Is The Night)」は難しい。レコーディングの時から難しいけど、ふたり共好きな曲。
・今回聴き直した経験が、今後のセトリにも影響するであろうとのこと! 今後にも期待です。
・「恋心(KOI-GOKORO)」ではお客さんのエネルギーをひしひしと感じた、とのこと。ありがたや。
・本日のセトリ原案は稲葉さんです。
・推し曲は8曲目。またもやTAKがネタバレしピー音が入る笑。今日のキモだね! とのこと。色々演出あって毛色が違うそうです……期待大!!
・改めて歌いたいと思って選曲したのは4・5曲目。特に4曲目は久し振りでギターの見せ場も多い。
・6曲目は数年に一度演奏され、松本さんも個人的に好きということでした(この言葉が本当に自分にとっては感慨深いです……。。。)
・1994年は暗黒時代とTAKがよく話していますが笑。ROCK色が強くなり、間違いなくB'zにとってのターニングポイントに。
・ROCKの表れで全員長髪に……。
・このタイミングでTAKが59年製レスポールを手に入れる。欲しい楽器を入手できたことが、音楽性やフレーズに反映されるそうです。
・「The 7th Blues」はB'zがROCKに一気に向かうと世間に示した作品。曲のバラエティに富み、難易度も高く、チャレンジが多かった。
・「MOTEL」と同時に制作されていた「ADDICTED」の行方は?と訊かれ、ふたりで「それって何??」笑(最終的には「敵がいなけりゃ」として完成したそうです!)
・The 9th Bluesツアーで87本ライブをやったのは、「1年間ツアーをやってみる?」というところから始まったそう。ツアー中段々と皆会話がなくなった。疲れも溜まっていたのか、自然とそうなっていた。仲が悪くなった訳ではないが、ツアーをきちんと続けていく為にそうなっていったのだと思われる。
・勝新太郎さんとスタジオの裏の行きつけの飲み屋さんで会い、「テキーラ飲みなさいよ」と言われテキーラを飲む稲葉さん。
・当時「別格に生きたい!」と話していたTAK。それをインタビュアーさんから聞かされ、「調子に乗ってたね……」と苦笑するTAK笑。
・「LOVE PHANTOM」演出は、演出家さんから「VAMPIRE WOMAN」でやることを提案されていたが、話を聞いて面白そう!ということでTAKが新曲を書き下ろした。
・今後もあの飛び降り演出やるのかという問いに、稲「あの高さ(25m)僕もそろそろキツイんで……3mくらいなら……」松「ソロ弾きながらレーザー当てるのも難しいんだよね……」
・Spirit Looseツアーの思い出はやはりOPムービー! とにかく費用が凄かったので、会社が渋い顔をしていたとのこと笑。ハリウッドのスタッフに囲まれての撮影はとても良い経験となった。
・「SURVIVE」の福岡・沖縄レコーディングでは滞在していたホテルで卓球にハマり、ガチでやっていた。夕方になるとすぐに仕事を切り上げ(ここでスタッフさん達爆笑)、台を取りに走るもファミリーに取られており、皆でソワソワ待つB'z一行。
・SURVIVEツアーのソロコーナーで、TAKが「10周年なのでB'zのイントロは終わり、これからが本番」と話していたそう。今は長いアウトロ。今回の企画でまだまだやっていないこと沢山あるなと思ったので!
・ベストアルバムの発売時、渋谷のタワーレコードにふたりがコスプレした行列写真が掲示される。TAKはそれを見る為に渋谷のタワレコで「Pleasure」を1枚買ったところ、レジで店員さんに「結構売れてますよ」と囁かれる笑。そのまま代々木のコンサート会場まで歩いた。
・B'zの転機を象徴する曲は「LOVE IS DEAD」
・「おでかけしましょ」のタイトルはバカボンのレレレのおじさんにインスパイアされた?稲葉さんの回答がテキトーになってくる笑。
・デニーさん加入の切っ掛けは会社の紹介だったが、「LOOSE」のハワイレコーディングに呼んで叩かせたところ、会社の人がその姿を見て「あれデニーじゃねぇよ!大問題だ!」と騒ぎになる。そんなことある……!?(実際に別人が来たそうです)


そしていよいよライブ本編開始!

・オープニング映像のBGMは前回に引続き「OFF THE LOCK」
・今回はまさかのオープニング演出から!「LOVE IS DEAD」のオープニングが2020年に生まれ変わります……!!
・TAKの衣装はGibsonコラボT(星Ver)に黒ベスト。稲葉氏はゴールドのジャケットに黒シャツ。
・確かにおふたりが仰る通り「LOVE IS DEAD」は転機なのかも。勿論ロックで、ジャジーで、演出も遊び心あって、そして文句なくカッコイイ。ギターユニゾンが本当良いですし、ベースとドラミングも気持ち良い中でのTAKの新しいギターソロが最高です。そしてラストの稲葉さんのシャウトは鳥肌モノ。
・ここで「おでかけしましょ」!! もうふたり共コンディションが素晴らしい。TAKの速弾きに合わせてのギターユニゾンがまたもややばい……そしてラストの台詞は「本当は僕達皆出かけたがってるんだぜ~!」に変更。
・「B'zのSHOWCASEにようこそ!」がブルースハープの合間にしっとりと。
・名曲「Don't Leave Me」。本当に色褪せないです。稲葉さんの歌が本当に素晴らしい。今日すごい……!!
・そしてきました4曲目はなんと「闇の雨」!! まさかこんなに「The 7th Blues」から選曲されるなんて……! 誰が2020年にこの曲を聴けると思ったでしょう。松本さんの泣きのギターテクがイントロ~間奏~アウトロと遺憾なく発揮される贅沢さ。モノクロ演出も正に曲のイメージぴったりで本日1回目の涙腺ポイントです。
・MCもパフォーマンスもだいぶ無観客に慣れてきた感じで先週よりも更に自然になっていてすごいです。
・5曲目は「YOU&I」。本当この曲好きなんですよね。稲葉さんの歌詞が天才的。あんなスーパー超人なのに何故こんな歌詞が書けてしまうんでしょう。稲葉さんの笑顔観ながら何故か泣けてしまう。2回目の涙腺ポイント。。。
・ちなみに今回のライブは稲葉さん→松本さんへの愛が暴走しまくるんですが(いつも以上に)、「付き合いがいがありすぎて身も心もクタクタになる」と言いつつ、オーラスにわざわざ追加で「きっと良かったんだろう 僕たちはめぐり逢えて」をふたりピンスポで抜きつつ見つめながら歌い上げるのは本当どうすればいいんだろう。
・そんな感じで微笑ましく観ていたらこの日最大の涙腺爆弾が投下されました。
・死ぬまでにライブで聴きたいと思っていた「夢見が丘」が遂に……!! もう涙腺がぶっ壊れました。アレンジも素晴らしく、本当にファンでよかったです。ラスサビの稲葉さんの歌と呼応するように歌うギターも美しく、アウトロアレンジも必聴!!
・さりげなく大賀さんがダブルネックギター使ってるんですよね。
・続く「love me, I love you」ではMVを意識した撮影してるんですが、松本さんと稲葉さんの演出は秀逸ながらも一番の見せ場は何といっても次回サポメンの黒瀬カイチさん&満園庄ちゃんの登場!! 思わず観てて変な声出ました笑。このためだけに来たのだとしたら超贅沢……!!
・今回一番の問題作「もうかりまっか」笑。絶対やらない!と友達と盛り上がっていたので、まさか本当にやるとは……!! マサオはいないけどやるとは……!!
・前半はまだよかったんですよ。TAKが稲葉氏の歌に合いの手を入れて、マサオの下りをTAKに変えて、「THE HIT PARADE」でカバーした「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」やって……。
・そしてThe 9th Bluesツアーの演出を踏襲し、稲葉氏がランプ持って色々ぼやくんですが、全体的にキャラ付けが不明かつそれを黙って暗闇の中見つめるサポメン達との絵面がシュール。
・そんな中稲葉氏が暴走し、「大好きなひとの傍にも行けない」「俺も行きたいんだよ……ダメだって言われてるんだけど」「こんなに大好きなのに……TAKの傍に行きたいなぁ……行きたいよぉ……」と喘ぎながらTAKをチラ見。「行かせてよ……傍に……TAK……」「あぁ……TAKぅ、もっと傍に!」と泣きながら近付くヤバイ人にドン引きのTAK笑笑。
・こういう演出って誰が考えるんだろうと思うんですけど、松本さんがこういう筋書きを考えるとは思えないので、やはり稲葉さんが考えるんですかね……? 個人的には当時と同じノリ(稲葉さん→松本さん(絶対的ボス))を再現しようとしていたのであれば、本当ファンサービスに余念がないと頭が下がります。。。
・この一連の流れをライトファンのみなさんはどんな思いで見守っていたんでしょうか(遠い目)
・そしてそんな稲葉氏に躊躇なく銃を突き付けるTAK。かーらーのー、爆裂ギターにシャウトにキーボードにラストは原曲オープニングで使用されていた電子音を入れてくるという芸の細かさ。振れ幅やばすぎて呼吸困難になります。。。
・超久々の「The Wild Wind」が格好良すぎて……炎の演出もすごくいいです。TAKのアルペジオと大賀さんのアコギの絡みがまた素晴らしい。
・そして前回次回予告からの「HOME」。1番終わりの稲葉さんのMCの適当さ笑笑。
・ステイホーム中のやっていたこと一覧。大賀さんルービックキューブ、増田さんロシア語、徳ちゃん仏像制作、一光さん社交ダンス、TAK切手の収集再開(ここまで全て稲葉氏の妄想)。唯一実際にやっていたことで褒められる徳ちゃんはやはりスペック高いですね(おうちヨガ)。
・「HOME」後半の絶対王者感なんなんでしょう……本当染みる。。。ラストの一光さんのカツカツ音好きです。
・近年復活した「ミエナイチカラ」はこの時代だからこそ聴きたい名曲ですね。
・そして「スイマーよ!!」からは無敵の畳みかけ! ここは原曲のアレンジャーでもあった徳ちゃんの独壇場ですね!
・個人的に今日の「Liar! Liar!」は史上最高の「Liar! Liar!」でした。前奏の増田さんのキーボードの入りが格好良すぎて。過去の名曲が更に進化するって……。TAKの黄色ギターも本当最高!
・同様に「さまよえる蒼い弾丸」も英語版「Into Free」に寄せたアレンジで格好良いです。稲葉さんのステージアクションって何でこんなに格好良いんだろう。
・よく見たら稲葉さんのシャツ背中に小さくハートがあってかわいらしい。
・そして最後の最後に「よければ皆さん歌ってください」と「Calling」を持ってくるのは本当に反則。。。MVインスパイアでAメロからモノクロになり、間奏後Aメロ開けでまたカラーの世界に戻るの本当美しすぎる。歌詞も相まって最後の号泣ポイントです。。。音なくすアレンジとか、メンバーが全力で歌っている姿とか、全てが胸に迫ります。
・エンディングSEが予想セトリの「MY SAD LOVE」でホクホクしていたら、なんとオープニングの演出とかけての次回予告で「F・E・A・R」が! 本当最後の最後まで楽しませてくれる演出に脱帽です。
・当日観た時は魂抜けてて記憶失ってましたが、帰り際にTAKの投げキッス&稲葉さんの「MY SAD LOVE」口ずさみがあります。最後まで気を抜けない……!!


SET LIST
 -OPSE : OFF THE LOCK-
01.LOVE IS DEAD
02.おでかけしましょ
 -B'zのSHOWCASEにようこそ!-
03.Don't Leave Me
04.闇の雨
05.YOU & I
06.夢見が丘
07.love me, I love you
08.もうかりまっか~港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ
09.The Wild Wind
10.HOME
11.ミエナイチカラ ~INVISIBLE ONE~
12.スイマーよ!!
13.Liar! Liar!
14.さまよえる蒼い弾丸
15.Calling
 -Ending SE : MY SAD LOVE~F・E・A・R-


以上、Day2はB'zの黄金期を彩った名曲達で構成された神セトリでした。
個人的には本当に「夢見が丘」が聴けて感無量です。
そして結局予想セトリ正答数は9/15でした。
まさか「The 7th Blues」からこんなに演奏されるとは……!
来週は何やるんだろ? とか考えるだけでも楽しい、そんな日々をプレゼントして下さったB'zのおふたりに心からお礼を言いたいです。
Day3も楽しみです!!


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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