【LUPIN the Third - 峰不二子という女】第11話「愚か者の祭」感想【☆×4】：魂に火を点けろ！：SSブログ

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【LUPIN the Third - 峰不二子という女】第11話「愚か者の祭」感想【☆×4】　[ルパン三世] [編集]

今年はルパン三世アニメ化50周年記念YEAR！
こちらもすごく今更なんですが、地上波放送時観られなかったLUPIN the Third「峰不二子という女」がU-NEXTで観られる！ことに気付いたので、感想を残しておきたいと思います。

LUPIN THE ⅢRDシリーズといえば、原作のハードボイルドさを踏襲し、TVシリーズ(特に2nd(新ル)以降)に見られるようなルパンの義賊的側面やコミカルさを一切排除した「大人のルパン」を描いた作品です。
劇場版で「次元大介の墓標」「血煙の石川五エ門」「峰不二子の嘘」が公開されていますが、それに先立ちTVで公開されたのが、この「峰不二子という女」！
普段TVで見慣れているルパンとは違うアダルトな魅力溢れるこの作品、おすすめです。
レビュー以下はネタバレ注意です。

【ストーリー】
「お前は誇りを守り切った」

厳重な警備体制の中、貴重なお宝が次々に盗まれる事件が発生。その全ては峰不二子による犯行とみられる。
再び不二子を名乗る犯行予告が届き、銭形とオスカーが警備にあたる。
何百もの警官を配置した完璧な警備にもかかわらず、再びお宝は盗まれてしまうのだった…。
その頃、五ェ門は雪山のログハウスにいた。何故か錯乱している不二子とともに…。
そして、ルパンもこの不可解な事件の真相を探るために動き出し…。

【レビュー】
☆×4
※☆×5：最高！　☆×4：オススメ　☆×3：普通　☆×2：微妙　☆×1：無理かも

前回から話は転換し、いつの間にかまた不二子が盗みを働いていることになっています。
しかし、その手口から不二子の仕業でないと疑う銭形。
今シリーズは銭形と不二子の絡みがとても強いです。まぁ、例のシーンがあるというのもあり……。
そんな不二子に嫉妬するオスカー。
うーん正直オスカーの存在がこれまであまりしっくり来ていなかったのですが(ルパンに唐突にぶっこまれる耽美なBL要素に違和感が……笑)、今回の話はオスカーの掘り下げという意味では一番よかったかも知れません。
五エ門が不二子を保護しているというのもとても新鮮な感じ。
もうクライマックス目前ですから、いつもの大胆不敵な不二子ちゃんが早く観たいですね。