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【ルパン三世TVシリーズPart6】第24話「悪党が愛すもの」感想 [ルパン三世]

今年はルパン三世アニメ化50周年記念YEAR!
待望の新作TVシリーズPart6が遂にお披露目です。
Part4イタリア→Part5フランスときて、Part6の舞台はイギリス。
そして今回はミステリ色が強いことも特徴の一つとしてPRされており、イギリスのミステリ……ということであのシャーロック・ホームズも登場しています。


レビュー以下はネタバレ注意です。



【ストーリー】
「悪党の美学を決めるのはお前だ」

「狙った獲物は、必ず殺す」
トモエのもとへ戻ったルパンに、暗殺者としての牙を剥くマティア。その眼差しには、自らの人生を呪う苦悩の色が映っていた。
応戦するルパンだが――二人の対峙に割り込む、一発の銃弾。次元、五ェ門、不二子がそこに立っていた。
「天下の大泥棒が聞いて呆れるわ。自分の意識を盗まれるなんて」
――不敵に笑うルパンは、盗まれた「ルーツ」を取り戻せるのか?


【レビュー】
遂にPart6も完結。
新たなルパン三世に挑戦しよう! という意気込みは伝わってきたシリーズでしたね。
個人的にはPart5が(やたらルパンが死にかけていましたが)新機軸のルパン像を確立して綺麗に終わったと思っていたので、Part6も楽しみでした。
終わってみれば、うーんなかなか……。

良かったところは、緑ジャケルパンやオールバック次元など、キャラデザが好みだったこと。
シリーズスタート前のビジュアルイメージがすごく格好良かったこと。
割とコメディ回は面白かったこと。

もうちょっと……なところは、全体的にストーリーが浅かったこと。
ゲストキャラ上げの為かルパン一味の出番や魅力が随分と抑えられてしまったこと。
単純にファンが観たいものよりも、製作側が観せたいものにこだわってしまったこと。

でも、新しいルパンが観られることはとても嬉しかったです。
スタッフのみなさんおつかれさまでした。
基本的にTVスペシャルが低迷しまくっていた時期もありましたし、次のルパンに期待します。
次は是非、是非、是非、おしゃれな台詞回しに唸らされ、想像もしない展開にドキドキし、なによりルパン一味(銭形含む)の大活躍を視聴者が全力で楽しめるような、そんな作品が観たいです!!





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