【TM NETWORK】TM NETWORK「40th FANKS intelligence Days~YONMARU」レポート&感想【2024.05.18】 [音楽]
TM NETWORKも遂にデビュー40周年!
ということで、2023年からスタートした40th FANKS intelligence Daysツアーも「DEVOTION」「STAND 3 FINAL」に続き、遂にラストのアリーナ「YONMARU」に辿り着きました。
「STAND 3 FINAL」はざんねんながらチケットが取れなかったのですが、今回幸運にも「YONMARU」のラスト2DaysとなるKアリーナ横浜公演1日目(39Days)に参加できたので、レポート&感想を残しておきたいと思います!
一言でいうともう最高過ぎました。
ソロ参戦だったのですが、ずっとうるうるしてました。
TM NETWORK好きになって本当によかったです……(´;ω;`)
以下、セトリ等ネタバレ全開です。
本日の千秋楽参戦予定の方は、くれぐれもご留意ください。
・グッズはパンフと会場限定のリボン、折角だしアクリルキーホルダーも買ってみようかな……と思っていたところ、グッズ販売列に並んでいるFANKSのみなさんのTシャツがかっこいいので購入を決意。ざんねんながら狙っていた白T(プリント部分が青のグラデーションになってるんです)は売り切れていたので、黒T買っちゃいました! 普段使いもできそうなデザインでよかったです(´ω`*)
・パンフはSTAND 3 FINALの最中のインタビューがそれぞれ掲載されているのですが、本当に三者三様というか読んでいて面白かったです。
・ウツが「ACCIDENT」のアレンジを気に入ったということで、小室さんに「よかったよ」みたいなメッセージ送ったら「ありがとうございます」と返ってきたという話が地味にツボる。
・小室さんがYONMARUについて、アリーナ公演で音楽関係者も来るだろうからベスト選曲・演出に近くなるだろう、1曲目からびっくりさせる的なお話されていて期待度が爆上がりする。併せてSTAND 3 FINALはとてもよかったのでそっちを知らないのは勿体ない……と聞いてしょんぼりしていたらブルーレイ発売チラシがあってほっとしました笑。絶対買います……!
・席は下手スタンド席の23列目通路横。とても見やすくて良かったです!
・会場が暗くなり、OPはどうなるんだろう……とワクワクしていたら、いきなりステージが明るくなり3人が立っているという衝撃のスタート笑。観客皆びっくりしすぎて歓声爆発する。いつもみたいにおしゃれ映像流れると油断してた……!
・この前徹子の部屋でウツと木根さんが67歳、小室さんが66歳と聞いていたんですが……あれ?
・木根さん時が止まってませんか?
・小室さんはあいかわらず金髪ボブがかわいらしい。
・ウツは痩せていることもあってさすがにお年をお召しになった……と思っていたのに、ステージで歌い出すと若返るというどこかの2人組ロックユニットみたいなことになってました。表情も豊かで笑顔も時々零れていて、本当に素敵でした。
・今回すごく感動したのは、サポメンが入ったことなんです。私がリアタイでTMライブを観ている時って、リモートライブも含めて常にステージ上は3人だけだったんですよね。生音が加わることでTMの世界観が更に広がって、ライブ感も増しているように感じました。
・ドラマー阿部薫さん! この方がべーやんさん……B'zファンとしては初代ドラマーを拝見できてテンション爆上がりする。
・ギタリストは北島健二さんでした! FENCE OF DIFENSEの方ですね。色々調べてたら、そもそもTMのサポートギタリストとして松本さんを紹介したのはその前任者を務めていた北島さんだと知る。えぇ……本当にありがとうございます……!!(涙)
・OPからまさかの「Self Control」。いきなり会場は最高潮でした。生音セルコン最高過ぎてうるうるしてました。
・2曲目「Maria Club」! 最近トリビュートアルバムすごく聴いていたので「おぉっ」という感じ。やっぱり名曲ですよね。
・照明器具がドローンでUFOみたいになっていたんですが、それを小室さんが手で操る仕種をしていてもう神感が増してました……!
・そこからの「1974」なんて最高すぎ。この曲初期曲の中ですごく好きでひたすら聴きまくっていたんで、感動もひとしおでした。
・ウツがはけて木根さんと小室さんで奏でられる「Carry on the memories」(今回調べて初めて曲名わかりました)。音楽をやり続けることの孤独と素晴らしさ、そして周囲への感謝を表したこの曲、前回聴いた時もいい曲だなぁと思っていたんですが、今回はスクリーン上に歌詞が表示されていたので余計に心に沁みました。この曲を小室さんが歌うことに意味があると思うし、木根さんがそれを優しく支えているのも本当に素晴らしいんです……(´;ω;`)
・「Confession~告白~」はウツの優しい歌い方が木根さんの書いた優しい曲に本当に映えるなぁと聴く度に思います。
・ここからまさかのCAROL組曲。「1988年に思い描いた世界を2024年にようやくAIで再現できた」とかいうワーディング胸熱すぎません? スクリーン上にはロンドンの街並みや当時の映像が流されていました。
・「Chase In Labyrinth」ではウツがはけ、スクリーン上に映し出されたCAROLジャケ絵のウツが歌うという演出でした。
・続く「Gia Corm Fillippo Dia」ではスクリーン上に歌詞が映し出されるまさかのカラオケ仕様!
・悪役たちが出てくるならケプリ役を当時務めた松本さんが出てきてもいいんじゃないか。
・「In The Forest」ものすごく好きなので聴けて嬉しかったです……! 組曲の中の1曲なのにクオリティ高すぎません?(他の曲もそうですけど)
・「JUST ONE VICTORY」は何回聴いてもやっぱりいい曲だし盛り上がるし陽のオーラはんぱない。
・そこからの最新曲「Whatever Comes」なんて盛り上がらないわけがないです。
・と思っていたらその次がデビューアルバム表題曲の「RAINBOW RAINBOW」とかもう絶対意図的ですよね……! あのアルバム好きなので、これもすごく嬉しかったです。40年の歴史を感じました。
・そして恒例のTKソロからの「Get Wild」は最高過ぎました。あいかわらずステージ上は炎がばんばん燃え上がっていてすごかったです。
・ゲワイといえばトリビュートでB'zさんが演奏してましたがさすがに来ませんでした笑。
・ウツおすすめのアレンジ「ACCIDENT」も初めて聴けたので嬉しかったです。やっぱりTMのコーラスワークって綺麗ですよね。
・そこからの「ELECTRIC PROPHET」。この曲を生で聴くのが夢だったので、本当に大満足です。多感な高校生の頃に聴いて、その曲と歌詞の美しさに深夜に号泣したのを思い出しました。
・そして3人それぞれが観客に背を向け、ステージ奥へ退場。その先には宇宙船が。まだまだTM NETWORKとしての地球の潜伏調査は続いていくのだというメッセージ性に胸が熱くなりました。TMのこの徹底したコンセプト、素晴らしいです。MCがほとんどない分、今回はスクリーン上に流れる文章で補完されている感じでした。ライブもひとつの「作品」なのだと強く感じられる完成度です。
・迎えたエンディングで流れるスタッフロールと「intelligence Days」、あぁ今回ももう終わってしまった……(´・ω・`)
・と思っていたら、「Today……one more……one more……」と謎の音声が会場に流れ出す。
・いきなりライトアップされるステージ。3人がにこにこ微笑みながらセンターに立っていて盛り上がる会場。
・すると、ウツが下手側に手を伸ばして、その直後にアリーナ最前列で絶叫が。状況を把握できずざわざわする会場。
・下手側から、ゆっくりと笑顔で入ってくる松本さん。
・……は? ……え!!?
・スクリーン上に「TAK MATSUMOTO」と表示され、アリーナが歓声で爆発する。
・いや、爆発するでしょそりゃ。
・松本さんソロツアー中ですよ。
・ギブソンの黒T着てニコニコですよ。最近見慣れた金髪サラサラですよ。
・そこからの「BE TOGETHER」とか泣いてもいいですか。
・松本さんのこの曲のギターソロを聴きたくて何度もアルバム聴いて、数年前にライブアルバム出てそれも何度も聴き直して、そこからの生演奏……最高でした(´;ω;`)
・松本さんを好きすぎてTMを聴くようになって、そこからTMを好きになった私にとってはもう至福の時間過ぎました。同じ画角にショルキー持った小室哲哉とギター弾く松本孝弘がいるってすごくないですか?
・終わったあと、べーやんさん、北島さんがステージからはけていき、次に松本さんもお辞儀してはけていこうとするのを手招きして、ステージ上で3人+松本さんで軽くハグっぽいことしたりにこにこはにかみながら観客の方見てるのエモすぎませんか。
・小室さんに色々あったり、ウツが体調崩してしまったり、それを支え続ける木根さんがいたり、そんな何もかもを経て40周年のステージに立っているということ、そこに松本さんがスペシャルゲストで来るという奇跡を目の当たりにできて、本当にしあわせでした。TMをもう生で観ることができないと思っていたあの頃の私に、そんな奇跡の夜が来ることを教えてあげたい。
・それにしてもこんなことが起きるとは、前世の私はどれだけ徳を積んでいたのだろう……後世の私のために現世の私も徳を積んでいこうと思います(`・ω・´)
SET LIST
01.Self Control(方舟に曳かれて)
02.Maria Club(百億の夜とクレオパトラの孤独)
03.1974(16光年の訪問者)
04.Carry on the memories
05.Confession~告白~
06.A Day In The Girl’s Life(永遠の一瞬)
07.Carol(Carol’s Theme I)
08.Chase In Labyrinth(闇のラビリンス)
09.Gia Corm Fillippo Dia(Devil’s Carnival)
10.In The Forest(君の声が聞こえる)
11.Carol(Carol’s Theme II)
12.JUST ONE VICTORY(たったひとつの勝利)
13.Whatever Comes
14.RAINBOW RAINBOW(陽気なアインシュタインと80年代のモナリザの一夜)
15.TK Solo~Get Wild
16.ACCIDENT
17.ELECTRIC PROPHET(電気じかけの予言者)
18.intelligence Days
-Encore-
19.BE TOGETHER
以上、TM NETWORK 40th FANKS intelligence Days~YONMARUのDay39公演のライブレポでした。
あー映像化してほしい……!
まずは7月発売のSTAND 3 FINALのブルーレイを楽しみに待ちます!
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ということで、2023年からスタートした40th FANKS intelligence Daysツアーも「DEVOTION」「STAND 3 FINAL」に続き、遂にラストのアリーナ「YONMARU」に辿り着きました。
「STAND 3 FINAL」はざんねんながらチケットが取れなかったのですが、今回幸運にも「YONMARU」のラスト2DaysとなるKアリーナ横浜公演1日目(39Days)に参加できたので、レポート&感想を残しておきたいと思います!
一言でいうともう最高過ぎました。
ソロ参戦だったのですが、ずっとうるうるしてました。
TM NETWORK好きになって本当によかったです……(´;ω;`)
以下、セトリ等ネタバレ全開です。
本日の千秋楽参戦予定の方は、くれぐれもご留意ください。
・グッズはパンフと会場限定のリボン、折角だしアクリルキーホルダーも買ってみようかな……と思っていたところ、グッズ販売列に並んでいるFANKSのみなさんのTシャツがかっこいいので購入を決意。ざんねんながら狙っていた白T(プリント部分が青のグラデーションになってるんです)は売り切れていたので、黒T買っちゃいました! 普段使いもできそうなデザインでよかったです(´ω`*)
・パンフはSTAND 3 FINALの最中のインタビューがそれぞれ掲載されているのですが、本当に三者三様というか読んでいて面白かったです。
・ウツが「ACCIDENT」のアレンジを気に入ったということで、小室さんに「よかったよ」みたいなメッセージ送ったら「ありがとうございます」と返ってきたという話が地味にツボる。
・小室さんがYONMARUについて、アリーナ公演で音楽関係者も来るだろうからベスト選曲・演出に近くなるだろう、1曲目からびっくりさせる的なお話されていて期待度が爆上がりする。併せてSTAND 3 FINALはとてもよかったのでそっちを知らないのは勿体ない……と聞いてしょんぼりしていたらブルーレイ発売チラシがあってほっとしました笑。絶対買います……!
・席は下手スタンド席の23列目通路横。とても見やすくて良かったです!
・会場が暗くなり、OPはどうなるんだろう……とワクワクしていたら、いきなりステージが明るくなり3人が立っているという衝撃のスタート笑。観客皆びっくりしすぎて歓声爆発する。いつもみたいにおしゃれ映像流れると油断してた……!
・この前徹子の部屋でウツと木根さんが67歳、小室さんが66歳と聞いていたんですが……あれ?
・木根さん時が止まってませんか?
・小室さんはあいかわらず金髪ボブがかわいらしい。
・ウツは痩せていることもあってさすがにお年をお召しになった……と思っていたのに、ステージで歌い出すと若返るというどこかの2人組ロックユニットみたいなことになってました。表情も豊かで笑顔も時々零れていて、本当に素敵でした。
・今回すごく感動したのは、サポメンが入ったことなんです。私がリアタイでTMライブを観ている時って、リモートライブも含めて常にステージ上は3人だけだったんですよね。生音が加わることでTMの世界観が更に広がって、ライブ感も増しているように感じました。
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・ギタリストは北島健二さんでした! FENCE OF DIFENSEの方ですね。色々調べてたら、そもそもTMのサポートギタリストとして松本さんを紹介したのはその前任者を務めていた北島さんだと知る。えぇ……本当にありがとうございます……!!(涙)
・OPからまさかの「Self Control」。いきなり会場は最高潮でした。生音セルコン最高過ぎてうるうるしてました。
・2曲目「Maria Club」! 最近トリビュートアルバムすごく聴いていたので「おぉっ」という感じ。やっぱり名曲ですよね。
・照明器具がドローンでUFOみたいになっていたんですが、それを小室さんが手で操る仕種をしていてもう神感が増してました……!
・そこからの「1974」なんて最高すぎ。この曲初期曲の中ですごく好きでひたすら聴きまくっていたんで、感動もひとしおでした。
・ウツがはけて木根さんと小室さんで奏でられる「Carry on the memories」(今回調べて初めて曲名わかりました)。音楽をやり続けることの孤独と素晴らしさ、そして周囲への感謝を表したこの曲、前回聴いた時もいい曲だなぁと思っていたんですが、今回はスクリーン上に歌詞が表示されていたので余計に心に沁みました。この曲を小室さんが歌うことに意味があると思うし、木根さんがそれを優しく支えているのも本当に素晴らしいんです……(´;ω;`)
・「Confession~告白~」はウツの優しい歌い方が木根さんの書いた優しい曲に本当に映えるなぁと聴く度に思います。
・ここからまさかのCAROL組曲。「1988年に思い描いた世界を2024年にようやくAIで再現できた」とかいうワーディング胸熱すぎません? スクリーン上にはロンドンの街並みや当時の映像が流されていました。
・「Chase In Labyrinth」ではウツがはけ、スクリーン上に映し出されたCAROLジャケ絵のウツが歌うという演出でした。
・続く「Gia Corm Fillippo Dia」ではスクリーン上に歌詞が映し出されるまさかのカラオケ仕様!
・悪役たちが出てくるならケプリ役を当時務めた松本さんが出てきてもいいんじゃないか。
・「In The Forest」ものすごく好きなので聴けて嬉しかったです……! 組曲の中の1曲なのにクオリティ高すぎません?(他の曲もそうですけど)
・「JUST ONE VICTORY」は何回聴いてもやっぱりいい曲だし盛り上がるし陽のオーラはんぱない。
・そこからの最新曲「Whatever Comes」なんて盛り上がらないわけがないです。
・と思っていたらその次がデビューアルバム表題曲の「RAINBOW RAINBOW」とかもう絶対意図的ですよね……! あのアルバム好きなので、これもすごく嬉しかったです。40年の歴史を感じました。
・そして恒例のTKソロからの「Get Wild」は最高過ぎました。あいかわらずステージ上は炎がばんばん燃え上がっていてすごかったです。
・ゲワイといえばトリビュートでB'zさんが演奏してましたがさすがに来ませんでした笑。
・ウツおすすめのアレンジ「ACCIDENT」も初めて聴けたので嬉しかったです。やっぱりTMのコーラスワークって綺麗ですよね。
・そこからの「ELECTRIC PROPHET」。この曲を生で聴くのが夢だったので、本当に大満足です。多感な高校生の頃に聴いて、その曲と歌詞の美しさに深夜に号泣したのを思い出しました。
・そして3人それぞれが観客に背を向け、ステージ奥へ退場。その先には宇宙船が。まだまだTM NETWORKとしての地球の潜伏調査は続いていくのだというメッセージ性に胸が熱くなりました。TMのこの徹底したコンセプト、素晴らしいです。MCがほとんどない分、今回はスクリーン上に流れる文章で補完されている感じでした。ライブもひとつの「作品」なのだと強く感じられる完成度です。
・迎えたエンディングで流れるスタッフロールと「intelligence Days」、あぁ今回ももう終わってしまった……(´・ω・`)
・と思っていたら、「Today……one more……one more……」と謎の音声が会場に流れ出す。
・いきなりライトアップされるステージ。3人がにこにこ微笑みながらセンターに立っていて盛り上がる会場。
・すると、ウツが下手側に手を伸ばして、その直後にアリーナ最前列で絶叫が。状況を把握できずざわざわする会場。
・下手側から、ゆっくりと笑顔で入ってくる松本さん。
・……は? ……え!!?
・スクリーン上に「TAK MATSUMOTO」と表示され、アリーナが歓声で爆発する。
・いや、爆発するでしょそりゃ。
・松本さんソロツアー中ですよ。
・ギブソンの黒T着てニコニコですよ。最近見慣れた金髪サラサラですよ。
・そこからの「BE TOGETHER」とか泣いてもいいですか。
・松本さんのこの曲のギターソロを聴きたくて何度もアルバム聴いて、数年前にライブアルバム出てそれも何度も聴き直して、そこからの生演奏……最高でした(´;ω;`)
・松本さんを好きすぎてTMを聴くようになって、そこからTMを好きになった私にとってはもう至福の時間過ぎました。同じ画角にショルキー持った小室哲哉とギター弾く松本孝弘がいるってすごくないですか?
・終わったあと、べーやんさん、北島さんがステージからはけていき、次に松本さんもお辞儀してはけていこうとするのを手招きして、ステージ上で3人+松本さんで軽くハグっぽいことしたりにこにこはにかみながら観客の方見てるのエモすぎませんか。
・小室さんに色々あったり、ウツが体調崩してしまったり、それを支え続ける木根さんがいたり、そんな何もかもを経て40周年のステージに立っているということ、そこに松本さんがスペシャルゲストで来るという奇跡を目の当たりにできて、本当にしあわせでした。TMをもう生で観ることができないと思っていたあの頃の私に、そんな奇跡の夜が来ることを教えてあげたい。
・それにしてもこんなことが起きるとは、前世の私はどれだけ徳を積んでいたのだろう……後世の私のために現世の私も徳を積んでいこうと思います(`・ω・´)
SET LIST
01.Self Control(方舟に曳かれて)
02.Maria Club(百億の夜とクレオパトラの孤独)
03.1974(16光年の訪問者)
04.Carry on the memories
05.Confession~告白~
06.A Day In The Girl’s Life(永遠の一瞬)
07.Carol(Carol’s Theme I)
08.Chase In Labyrinth(闇のラビリンス)
09.Gia Corm Fillippo Dia(Devil’s Carnival)
10.In The Forest(君の声が聞こえる)
11.Carol(Carol’s Theme II)
12.JUST ONE VICTORY(たったひとつの勝利)
13.Whatever Comes
14.RAINBOW RAINBOW(陽気なアインシュタインと80年代のモナリザの一夜)
15.TK Solo~Get Wild
16.ACCIDENT
17.ELECTRIC PROPHET(電気じかけの予言者)
18.intelligence Days
-Encore-
19.BE TOGETHER
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