SSブログ

【B’z・松本孝弘】enigma初回限定盤Blu-ray感想 [B’z]

今年はB’zさんのソロYear。
遂に始まったTAK MATSUMOTOこと松本さんのソロライブツアーThe Voyage。
そのツアーの核となる最新アルバム「enigma」。
松本さんのソロ作品としては久々のロック全開アルバムであり、毎日楽しく聴いています。
今日は、まず初回限定盤の映像の感想について書きたいと思います。





今回収録されている映像は、2014年に行われたソロライブNew HorizonのBLUE NOTE TOKYOでの回となります。
会場キャパの関係もあり、当時は全く抽選が当たらず涙を飲んでいました。
映像を観て改めて感じましたが、こんな近い距離でTAKが観られるなんて・・・本当に豪華すぎるライブですね。
以下、曲毎の感想です。


1.New Horizon
アルバムタイトル曲。
アルバムカバーの色といい、衣装といい、ブルーノートといい、青い照明とジャジーな雰囲気がとても素敵です。
後半の速弾きギターソロ以降の展開は圧巻!
正直New HorizonはTake your pickから続いてジャズ色が強く、これまでのソロ作品より聴き込めていなかったのですが、一気に引き込まれました。

2.Take5
少し妖しげなメロディから始まる2曲目はTake5。
キーボードの奏でる笛の音との掛け合いが良いです。
Thousand Waveに続いて2回目のカバーですが、曲の印象が全く違います。
同じ曲だと最初は全く気付きませんでした。
そして曲の後にはまさかのMC!
かっこいいかっこいいと連呼する女性FANの気持ちが痛い程よくわかります。

3.BLUE
打って変わって重めのブルース。
名曲、御堂筋BLUEです。
未だにタイトルが頭に浮かぶ時には御堂筋がついてしまいます(「House Of Strings」からタイトルが「BLUE」に変更されています)。

4.華
2002年に発売された「華」からタイトル曲。
当時はロック寄りのミニアルバム「西辺来龍~DRAGON FROM THE WEST」とメロディアスで日本色の強いフルアルバム「華」の同時リリースで、夢中で聴いたのを覚えています。
原曲の魅力はなんといっても二胡の伸びやかな旋律ですが、ここではピアノソロ。
より落ち着いた大人っぽい楽曲となっています。
個人的には大ホールで終盤にかけて畳み掛けるドラマチックな掛け合いも聴いてみたいです。

5.Tokyo Night
Larry Carltonとの共作でありグラミー賞受賞作となった「Take your pick」収録曲。
六本木の夜をイメージして作成したそうです。
今回のenigmaに収録されているRoppongi Noiseといい、松本さんの作品では何かと出てくる土地ですね。
HARD ROCK CAFÉやご自身がたまに訪れるお店もあるそう。

6.Shattered Glass
幻想的なピアノソロから始まるメロディアスな作品。制作過程で松本さんがストーリーを書き下ろし、それに合わせて作曲したという異色の作品です。

7.学生街の喫茶店
昭和歌謡曲のギターカバー。妖しげなメロディーが印象的です。

8.Island of peace
穏やかな楽曲。癒されます。

9.That’s cool
皆で手拍子。ライブアレンジという感じで楽しいです。
そしてメンバー紹介。定番の大賀さんを見ると何だか安心しますね笑

10.月のあかり
桑名正博のカバー曲。
思い起こしてみると、New Horizonはカバー曲が多く収録されていましたね。
心に染み入る優しいメロディーが印象的。

11.Reason to be・・・
あたたかい曲運びでありながら、少し哀愁の漂う旋律が心地よいです。
そして「もうちょっとやっちゃおうかな~」と笑顔で続いたのが・・・

12.GO FURTHER
まさかのGO FURTHER。
個人的にはTAKソロ史上最高の曲だと思います。
いきなりブルーノートがロックライブ会場に早変わり。
最近のジャズ寄りの曲も決して嫌いではないですが、ここでこの曲を持ってこられてしまうともう何も言えません。
プレイしているメンバーも非常に楽しそうなのが印象的です。

13.#1090~千夢一夜
ベスト曲が続きます。
言わずと知れたMステのテーマ。
この曲は「華」以降千夢一夜バージョンでの演奏が続いているので、今回のenigma収録でオリジナルに近い形でまた演奏されるのが楽しみで仕方がありません。
そして、アンコールでは・・・何と、サングラスを外した松本さん!
久々に見ました。感動です。

14.The moment
愛おしそうにギターを弾くTAKの姿がとても素敵です。
これも御堂筋BLUE同様、私の中ではOne For The Roadなのです。
言わずもがなの名曲。

15.Rodeo Blues
最後は明るく!
楽しそうに演奏するTAKとメンバーがとても良いです。
ラストのThank you!にしびれました。
やっぱり松本さんの笑顔は最高です。


以上、New Horizonの作品の性質、そして会場の関係上、非常にジャズ色の濃いライブでしたが、貴重な映像を観られて満足です。
今回のenigmaは今聴き込んでいるところですが、ジャズを経てより深みのあるロックに回帰したような印象を受ける名作です。
レビューは別途書きますが、是非B'zの松本さんしか知らない方にも聴いて欲しいと思います。

enigma (初回限定盤 CD+Blu-ray) [ 松本孝弘 ]
価格:4099円(税込、送料無料)









関連記事
【B'z・稲葉浩志】5th Single「羽」感想
【B'z・稲葉浩志】羽 初回限定盤Blu-ray感想



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0