SSブログ

【B'z】1st Album「B'z」感想 [B’z]

2018年、遂にB'zのデビュー30周年YEARとなりました!
最新アルバム「DINOSAUR」を引っ提げて、LIVE-GYM「LIVE DINOSAUR」真っ最中のおふたりですが、デビューから30年が経過しても未だに最先端から加速し続けています。
昨年Official Website上で公開されたカウントダウン動画を眺めながら、折角なのでのんびりとこれまでの作品の感想を残していきたいと思います。

B'z Official Websiteの動画はこちら→B'z Official Website
カウントダウン動画の感想リンクはこちら→【B'z Official Website動画】レビューまとめ

今日は30年前のデビュー日にリリースされた1stアルバム、「B'z」の感想です。




デビューシングル「だからその手を離して」と共に同時リリースされた1stアルバム「B'z」。
時代を感じさせるジャケ写といい(今やご本人達もネタにしていますが笑。服とメイクに目を奪われがちですが、個人的には靴もスゴイと思います笑)、前面に出たデジタルサウンドは現在のB'zしか知らない方が聴いたら驚くのでは!
しかし、聴いていく内にその中でしっかりとロックが息付いていることに気付くはず。
今はもう聴くことのできない初期作品の魅力が溢れている作品です。
B'z史上唯一となる、松本さんの作曲していない曲、そして稲葉さんの作詞していない曲(カバー作品を除く)が収録されているのも特徴的!


01.だからその手を離して
アルバムと同時リリースされたデビューシングル表題曲です。
具体的なレビューは【B'z】1st Single「だからその手を離して」感想をご参照ください。

02.Half Tone Lady
全編で鳴るキーボードによってポップさ全開となったかわいらしい曲です。
呼応するようにずっと鳴り続けるギターも存在感があります。
間奏後サビで、いきなり稲葉さんが台詞っぽく放つ「Half Tone Lady...」は不意打ち!

03.ハートも濡れるナンバー~stay tonight~
アルバムと同時リリースされたデビューシングル2nd Beat(当時はまだカップリングと呼ばれていましたが……)です。
具体的なレビューは【B'z】1st Single「だからその手を離して」感想をご参照ください。

04.ゆうべのCrying~This is my truth~
またポップ系……かと思いきや、Aメロ直前に突っ込まれたDEEP PURPLEの「Woman From Tokyo」を思わせるリフ!
ロック感が全く隠しきれていません。
Bメロとサビの少ししっとりしたメロディーが格好良いです。

05.Nothing To Change
レア曲その1、稲葉さんが唯一作詞していないB'z曲です。
確かに歌詞カードをよく見てみると、「終らせよう」「フイにする」等稲葉歌詞では見られない表記がちらほらありますが、ぱっと聴いた限りでは気付かないかも。
Aメロで穏やかなバラードと思わせておいて、Bメロラストでロック調になり、激しくサビにもつれ込んでいく展開がいいですね。アウトロの穏やかなギターの旋律も美しいです。
サビの「OH YEAH!」も色っぽくて素敵!

06.孤独にDance in vain
レア曲その2、松本さんが唯一作曲していないB'z曲です。
しかし、ロックと打ち込みの融合という意味では一番しっくり来る曲かも知れません。
タイトルの通りダンスの似合いそうな曲ですが、それでいてギターの存在感は抜群です。
特に間奏終盤で急遽差し込まれるTAKの速弾き、キーボードの旋律、そして稲葉さんのシャウト……アウトロで暴れ回るギターも必聴の一曲。

07.It's not a dream
個人的に大好きな曲です。
イントロの稲葉さんの英語台詞から始まり、抑えたAメロから耳に残るBメロ、そしてテンポの良いサビとノリノリで一曲が終わります。
間奏のギターソロも歌っているようで最高!
ラストは転調で若い稲葉さんの高音ボイスを堪能できます。

08.君を今抱きたい
後に出世作ミニアルバム「Bad Communication」で英語詞アレンジされる初期の名曲です。
聴いたことのない方は是非聴いてみて下さい!
サビの「Take me out of rain」という歌詞が力強くも切ないメロディーにがっちりはまっています。
B'z初期の最高傑作だと思います。

09.Fake Lips
ギターの唸りから始まるイントロが強烈!
負けじと稲葉さんのシャウトが響きます。
アルバム全体を通して、フロントの稲葉さんをアピールする為に松本さんがギターを調整しているように感じるのですが、出るべき所は出てきっちり仕事を完遂しているところがさすがリーダーですね。
Bメロのキーボードも心地良いです。


以上、1st Album「B'z」の感想でしたが、是非このタイミングで聴き直してみてはいかがでしょうか。
新たな発見があるかも知れません。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

B'z [ B'z ]
価格:3040円(税込、送料無料) (2017/9/9時点)









関連記事
【B'z】Official Website動画「1988」感想
【B'z】1st Single「だからその手を離して」感想
【B'z】LIVE-GYM 2017-2018「LIVE DINOSAUR」感想【2018.01.07】
【B'z】20th Album「DINOSAUR」感想
【B’z】「DINOSAUR」初回限定盤Blu-ray感想
【B'z】Rolling Stone Japan創刊号(vol.01)感想【2017.12.25】
【B'z】FM802 & FM COCORO SPECIAL PROGRAM「B'z DINOSAUR」感想【2017.12.08】
【B'z・稲葉浩志】TOKYO FM 福山雅治 福のラジオ感想【2017.12.02】
【B'z】CDTVSPクリスマス音楽祭2017感想【2017.12.25】
【B'z】2017FNS歌謡祭感想【2017.12.06】
【B'z】ベストアーティスト2017感想【2017.11.28】
【B'z・音楽】MUSIC STATION ウルトラFES感想【2017.09.18】
【B'z・音楽】ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2017感想【2017.08.05】
【B'z】53rd Single「声明/Still Alive」感想
nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。