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【B'z】B'z LIVE-GYM 2017-2018「LIVE DINOSAUR」感想【2018.01.07】 [B’z]

最新アルバム「DINOSAUR」を引っ提げて全国ツアー「LIVE DINOSAUR」真っ最中のB'zのおふたり。
新年初ステージとなる東京ドーム公演初日に行ってきましたので、レビューを残しておきます。
演奏といい演出といいセトリといいとにかく素晴らしいステージでした!
以下、セトリ等ネタバレ注意です。





ということで、遂に行ってきました「LIVE DINOSAUR」!
あまり意識していなかったのですが、2018年B'z初ステージということで、新年早々ラッキーでした。
しかし当日、友人から昨年末のフェスRADIO CRAZYで稲葉さんの声が出なくなり、セットリスト大幅カットだったという話を聞き、衝撃……。
そんな状況でありながら、翌々日の名古屋ドーム公演は完璧にこなされたということであいかわらずのストイックさに頭が下がる思いですが、確かに「DINOSAUR」発売後のTV・ラジオ出演ラッシュ、LIVE-GYMに加えてフェス参加と相当なハードスケジュールでしたね。
いつも超人的なパフォーマンスをされる稲葉さんですが、本当にお身体を大切にして頂きたいです。

開演1時間前に会場に着いてみると、何とグッズ売り場が長蛇の列!
これまでのLIVE-GYMでも見たことのないくらい並んでおり、今から並んでも開演には間に合わないということで、B'z STOREで別途購入することにして席へ。
S席だったのですが、アリーナ前方3つ目のCブロック2列目とセンターめ超前方と史上稀に見る良席でホクホクしました笑。
ステージ上には一部ジャングルを思わせるような装飾が施されており、赤くライトアップされたセットが非常に格好良いです。

そして開演! OPムービーは映画ジュラシックパークを思わせる映像で、ジャングルの茂みの中を進んでいくと最後に割れた大きな卵(「DINOSAUR」ジャケットの卵)の殻が残されており、そこからツアータイトルの標識が大写しにされる演出でした。
そのまま1曲目の「声明」に突入し、十字架&客席をバックにイントロを弾いて登場したTAKに早くも会場の盛り上がりは最高潮! 稲葉さんはステージ上のテーブル後ろで問題なく歌い上げており、ほっと一安心。
冬ライブということもあり、稲葉さんはコート、松本さんもベスト着用。その後稲葉さんは歌いながらコートやベストをどんどん脱いでいき、前半衣装の最終形は赤シャツ&ネクタイでしたが、松本さんはギターだけえらい勢いでチェンジされていました笑。
続く2曲目は傑作「CHAMP」!
PVよろしくイントロで頭を振る稲葉さん、格好良いです。

そのまま、「B'zのLIVE-GYMにようこそ」を言いたがる恐竜とのんびり会話をしつつ、最終的には稲葉さんが「B'zのLIVE-GYMにようこそ!」をやって、続いたのがなんと「孤独のRunaway」!
まさか聴けると思わなかったので、とても嬉しかったです。
それ以外にも今回は驚きの選曲が多く、嬉しい悲鳴の連続でした。
「FIREBALL」「Don't Leave Me」からの「赤い河」なんて……2018年のセットリストとは思えない笑。
大好きな「FIREBALL」の歌とギターの掛け合い、「Don't Leave Me」ラストの稲葉さんの伝説シャウト、そして今回のサプライズ枠「赤い河」……「赤い河は初めてライブで聴きましたが、映像付きで相当力入っていました。
「The 7th Blues」また聴きたくなりますね。

それにしても稲葉さんの歌は後半に行けば行く程どんどん調子が上がっていき、開演前の心配はどこへやら、素晴らしいパフォーマンスで本当に感動しました。
MCで「正月は……ほげーって過ごしてました」と白目剝いたり「SKYROCKET」で軽くミスって頭ポリポリしたりとやけに今回変顔シーンが多かったところも何だかほっこり笑。
TAKは今回様々なギターで奏でる安定した演奏は勿論のこと、いつもより気持ち多めなコーラスも聴くことができ、松本ファンとしてはもう大満足です。
MCの稲葉氏が観客のリアクションを報告したりするシーン等、久々にボスっぽさを感じました笑。

ツアータイトル通りNEWアルバム「DINOSAUR」からも多く演奏されたのですが、「弱い男」の間奏をバックにステージ下ツアーの映像があったり(TAKの部屋はゼブラでゴージャスなソファーがあるのに、稲葉氏の部屋は用意されていないのか……笑)、表題曲「Dinosaur」では恐竜セットが出てきたりと結構ステージングも凝っていました。
ジャイアンツの格好をして「愛しき幽霊」を熱唱する稲葉氏はなんだかシュールでしたが(他のドームでもきっとそれぞれのグッズを着て歌っているんでしょう…)笑、モノクロ映像で歌い上げる「それでもやっぱり」やタイトル通りの3色ライティングの「Purple Pink Orange」は綺麗でしたし、「ギリギリchop」よろしくタオル曲となった「King Of The Street」もよかった!
「弱い男」のサックス部分をキーボードで弾く増田さんも格好良かった!!
そういえばサポメンのみなさまが一言ずつ新年のご挨拶をする中、いきなり5人目の子どもが生まれるとカミングアウトしたバリーのマイペースさにも癒されました笑。
大賀さんは控えめ、シェーンは流暢な日本語で、それもまた素敵笑。
やたらメタル化した「DIVE」も聴けて、サポメンの底力を感じました。

あと、個人的に驚いたのは、冬ウルソである「フキアレナサイ」が演奏されたこと!
巨大扇風機が設置された時はギリちょで連続タオル回しかと思いましたが、冬に聴きたい名曲をきっちり聴けてよかったです!


SET LIST
01.声明
02.CHAMP
03.孤独のRunaway
04.ハルカ
05.ルーフトップ
06.FIREBALL
07.Don't Leave Me
08.赤い河
09.SKYROCKET
10.それでもやっぱり
11.愛しき幽霊
12.弱い男
13.Purple Pink Orange
14.イチブトゼンブ
15.DIVE
16.Dinosaur
17.King Of The Street
18.フキアレナサイ
19.Still Alive
-Encore-
20.ultra soul
21.BANZAI


そんな訳で、新年早々本当に素晴らしいライブでした。
2018年はB'z結成30周年YEAR。
まだまだ始まったばかりですが、おふたりと一緒に全力で駆け抜けていきたいと思います!
拙いブログですが、読んで頂いているみなさまいつもありがとうございます。
すこしでも楽しんで頂けるよう努力しますので、今年もよろしくお願いいたします。

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