【ルパン三世TVシリーズPart5】第12話「十三代目石川五エ門散財ス」感想【☆×4】

イタリアを舞台とした30年振りのTVシリーズPart4から早2年、待望の続編Part5が始まりました！
今回の舞台はフランス、デジタル・SNS社会と真っ向から戦うルパン一味という現代ならではのシリーズに期待大ですね。
レビュー以下はネタバレ注意です。


【ストーリー】
「人の数だけ訳がある。聞かぬが情け」

コスプレイヤーで溢れる、フランスの田舎町。ポップカルチャーのイベントで賑わう町中に五ェ門の姿があった。
五ェ門が案内された宿屋の隣には、ビストロを経営する女・クロエが居た。彼女こそ、五ェ門が探していた、今回の盗みのターゲット。ベルギーの富豪から遺産を受け取り、命を狙われている女……。またクロエは、ビストロの赤字を嘆く、薄幸の美女でもだった。
五ェ門は、そんなクロエのことが気になり始めて……。





【レビュー】
☆×4
※☆×5：最高！　☆×4：オススメ　☆×3：普通　☆×2：微妙　☆×1：無理かも

前回に引き続きセカンド時代の赤ジャケ回。
五エ門の弱点といえば……やはり女性。
ということで、薄幸の美少女クロエをターゲットとしながらも、影で守る五エ門がたまりませんね。
コスプレと間違えられても、薬を盛られても、全力で守ろうと奮闘したり、また少しどんくさいクロエを見守りながら微笑む五エ門……格好良いです。
お宝を盗みに来たルパンを「生き死には気にするな！」とミサイルを撃つ指示をする五エ門VS「ふたりきりにしてあげようかなー、と思って」と余計な気を回すセカンドルパンが楽しいですね。
不二子ちゃんじゃない女の子の気配を感じ取り、ジト目で睨む次元。
残念ながら不二子ちゃんととっつぁんは今回も出番なしです。

そして今回一番の見所はアイキャッチ！
五エ門仕様になっているのはイメージ通りですが、何とセカンドOPを彷彿とさせる、人形劇ルパン次元＆般若のお面を構える五エ門……最高です。


来週は青ジャケに戻り、久々にアミの出番が。楽しみです！

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