【B'z】B'z LIVE-GYM 2019「Whole Lotta NEW LOVE」感想【2019.06.14】 [B’z]
現在、最新作「NEW LOVE」を引っ提げての全国ツアー「Whole Lotta NEW LOVE」開催中のB'zさん。
今回6月14日の三重県営サンアリーナ公演初日にいってきましたので、レビューを残しておきます。
もう予想を超える素晴らしさに大満足のステージでした！！
以下、セトリ等ネタバレ注意です。
今回のツアー「Whole Lotta NEW LOVE」ですが、B'zファンの皆さんにとっては結構ドキドキなツアーだったのではないでしょうか。
まず公演日程＆会場、まさかの東京開催なし＆関東はオール平日……規模はいずれもホール・アリーナのみってチケットまず取れるのか……
30周年終了後の初ライブツアー、稲葉さんの体調は大丈夫なのか……もしかして体調を考慮しての小規模会場開催なのか……
そしてなによりも、サポメン総とっかえ……勿論皆さんすごいプレイヤーだということは重々承知だけど、この数年固定だったゴールデンメンバーの後はどうなのか……
結果としては、最初のチケット争奪戦を除けば(私は諸事情で最初から関東以外参加が確定だったので大丈夫でした)、杞憂だったと断言できます！
まず会場、今回私が参戦したのは伊勢にある三重県営サンアリーナでしたが、地方ホール公演とってもよかったです。
グッズ売り場が室内で、しかもそこまで混んでおらず、優先購入できるバーミリオンカード列じゃなくても正直全く問題なかったです。
ドームツアーや野外だと来場人数の関係もあってか、屋外のグッズ売り場までひたすら並ぶ(下手したら公演開始までに買えない悲劇)ことになるので、今回雨風吹きすさぶ悪天候ではありましたがストレスフリーでした！
グッズですが、今回ツアーロゴデザインが結構好きで、色々と買ってしまいました。
・ツアーパンフレット -Art photo box-
BOXの中に、モノクロのフォトブックレット(76P)と大判フォトが8枚！
これよかったです。ブックレットは正直普通の紙笑なのですが、大判フォトが豪華でした。
松本ファンとしては眼鏡TAKが拝めるのが最高！
あと、稲葉さんの零れる笑顔ショットとか、ツアーメンバーの似顔絵もよかったです。
・ピックキーホルダー(黒)
白もあったのですが、色合いが好みだったので黒に。
今回のアストロノーツロゴがかわいくてツボです！
・マフラータオル(ネイビー)
これ最後まで色迷いました。イエローも無茶苦茶かわいいです！
最終的には背景の星の色が目立つネイビーに。
・サマーパーカー
グレーのパーカーって結構あるしなぁ……と当初購入予定なかったのですが、最終的には胸元のロゴに陥落しました。
アストロノーツのふたりが「B'z」っていうフラッグ掲げてて……かわいすぎる。
結果的に当日翌日と肌寒かったので、一番活躍したグッズでもあります笑。
そしてS席に入場。
印字された座席指定券を見てみると……ん？ アリーナA7ブロック13列？？
前回(「HINOTORI」最前列)に引き続きAブロックすごい！ と思って入場してみたら、何とA7は最前ブロックでした！
しかも一番上手のTAK側！！ 松本ファンとしては歓喜！！！
そしてアリーナに入って思ったのが、とにかくステージが近い！
会場がこぢんまりしているので、多分最前ブロックの半ばだったら、ドームツアーの最前列くらいの距離といっても過言ではない……！！ すごい、すごいよ三重県営サンアリーナ！！
これはまた地方公演来たくなっちゃうな～と思いました。
今回親孝行旅行も兼ねて母と来たのですが、初めてライブに来る母も「稲葉さん観れるかな～」とウキウキでした。
(母は2013年の「FINAL Pleasure」パシフィコ横浜中継のみの参加歴)
そしてほぼ時刻通りに開演！
オープニング映像は宇宙空間を漂う宇宙飛行士で、隕石とかを避けながら、最終的にはもうひとりの宇宙飛行士と手を握り合うと同時に赤と青の光が飛び込んでくるというものでした。
サポメンの皆さんが配置に着く中、OPチューンは「マイニューラブ」！！
やっぱり1曲目はアルバム1曲目かぁ……と思いながら観ていると、TAKがステージ背後から後ろ向きでせりあがってくる！ 「LIVE DINOSAUR」の「声明」再現ですね。
最近定番の黒ベスト白シャツにフライングV、超格好良かったです！
そして稲葉さんは黒のアミアミっぽい上着に赤革パンとあいかわらずおしゃれでした。
かつ稲葉さんむっちゃ声出てるー！！
まぁ30周年から1年弱経っているものの、やはり激しい歌唱とパフォーマンスに少し心配だったのですが、もうそんなの杞憂どころの騒ぎじゃないくらいの素晴らしさでした。最高！！
そしてそして何と言っても……近い！ むちゃくちゃ近い！！
肉眼でおふたりの顔や表情が余裕で確認できます。
TAKがニコっとしてくれて悶え死にそうになったり、あいかわらず稲葉さんが格好良すぎてあっという間の1曲目でした。
そのまま2曲目「MR.ARMOUR」に突入です。
個人的に大好きな曲だったので、やってくれて大満足！
それにしてもサポメンのグルーブ感すごいな！！ これまでもよかったけど、確かになんか違う！！
そして恒例の挨拶は、両端のディスプレイが観客の声量によって映る範囲が変わります……というフリから入りました。
最初は超ちっちゃい稲葉さんの映像から始まり、映る所がおかしかったり……というなんやかんやを経て、「B'zのLIVE-GYMにようこそー！！」で会場のボルテージはMAX＆映像も最大化！！
そのまま「WOLF」に突入です。
稲葉氏の連続狼シャウトが冴え渡っていてステキ。
その後も最新アルバム曲が続きますが、やっぱり「NEW LOVE」いいなぁー。
やらないかも……と危惧していた「俺よカルマを生きろ」も聴けたし、「トワニワカク」はコーラス部分が歌詞出たお蔭で皆で合唱できました。
MCでは、三重県営サンアリーナに以前来た時の話に。
前回は11年前のACTIONツアーでしかも初日！
「何の時だったっけ？」という稲葉さんに答えるオーディエンスと、「初日でしたよね？」と確認する稲葉さん、そして俺は全て覚えていると言わんばかりに頷くTAK笑。
ACTIONツアーいいなぁ、ACTION大好きなので……チケット取れなくて行けなかったんでした涙。
その後、驚愕の「今夜月の見える丘に」！
母がB'zでは一番好きな曲で、「今日やってくれないかな～」なんて言っていたので、まさか！
B'zさん、母に最高のプレゼントをありがとう涙。
本当に名曲ですよね。
そしてそこから「有頂天」＆序盤での「ultra soul」は驚きでした。
三重では過去によく合宿をしていたそうで、その時によく練習していたという名曲「裸足の女神」もアコースティックバージョンで聴けてなんたる贅沢！
大好きな「Still Alive」もしっかりとセトリに組み込まれており、今後定番化するかなーと期待にホクホクです。
最新アルバム曲も本当素晴らしかったです。
日替わりだったそうなのですが、「恋鴉」が聴けて満足！
好きな人も多いのか、結構会場も盛り上がっていました。
しかもイントロギターを弾きながらTAKがメロディーを口ずさむとか……！！
ウルソの「ヴェイ！」以外でTAKの歌声が聴けるなんて！！ もう卒倒しそうでした。
ソロパートも2回くらいやってくれましたし最高でした。
「Rain & Dream」では想定通りジョーパートをYTさんが弾いてましたね～。
そしてそして3個目の杞憂ポイント……サポメン最高でした、ほんとに。。。
今回メンバー紹介時に、初めてということもあってか、稲葉さんが非常に丁寧に人となりから解説してくれたのと、ご本人達の人柄が伝わるご挨拶なり仕草、そして文句なしの超絶テクニック……これはもう全員好きになる。絶対。
まずYTさん。LA在住、「DINOSAUR」のアレンジャー。
以前加入記事で拝見した時にはギタープレイ中でマトモに顔が見えなかった(髪振り乱してた)んですが、なんとまぁとにかくイケメンでびっくり。
そして照れ屋。稲葉氏に紹介されても照れてる。もう会場全員キュンとしました。
ライブ終盤では上手側まで来てガンガンにプレイしてくれて、最高にしびれました！
次にキーボードのSam Pomanti。
見た目はハリーポッター、自分からB'zに売り込みをかけた激熱キーボーディスト。
歌もキーボードも上手ですが、日本語もとにかく上手！！
「日本語の上手い外国人、といっても、皆さんが思うより1ランク上」という稲葉氏のかなりハードルを上げたフリにも全然問題なく、「あのー……」と訥々と語り始める様子がまたとぼけてて良いです笑。
その熱意や姿勢を今のB'zさんが評価した、というのはとてもよくわかります。
「SICK」のオーラスプレイは本当格好良かった！
そして今回の大本命、ベーシストMohini Dey！！
20代でインド人の女の子で凄腕ベーシストでもう何なの！！ という属性てんこ盛りです。
彼女のソロコーナーは本当に素晴らしくて、会場中呆気に取られてしまいました。
初めてMR.BIGのビリー・シーンを見た時の気分です。職人芸なんてもんじゃない。
ピック使わずに両手の指で弦を弾く時の滑らかさと言っていいのかセクシーさ艶めかしさみたいなものが本当に凄すぎでした。
うーんあのベースソロもっともっと観ていたい！
人間凄いものを目の当たりにすると本当に語彙が貧弱になってしまうもので、周囲の観客の皆さんも「何あれ……」とか「やばすぎ……」しか出てこないのに超共感してしまいました。
そしてラストはBrian Tichy！
松本ファンとしてはTMGの「TMGⅠ」にレコーディングメンバーで参加してくれていたのが懐かしいですね。
B'zさんでは「ELEVEN」の時の印象が結構強いです。
リズムは非常にトリッキーでグルービー……何だか手足が本当に別の生き物みたいにグネグネ動いてて凄い！
スティックをかなり高く投げ上げてキャッチするのも良いのですが、ソロコーナーでは叩きながらスティックをがんがん捨てるという荒業も披露し、最終的にはシンバルを手でぶっ叩いてました笑。
暗闇の中必死でスティックを拾うスタッフさんの姿も見えて、何だか感動……笑。
そして「あふれんばかりの愛があふれてる(稲葉氏談)」中、稲葉さんが「これだけ声援を頂いていますから一言くらい……」とTAKに話をふってくれました。
もう涙。稲葉氏ARIGATO超ARIGATO。
私ともうひとり熱烈な女性の松本ファンがいて、曲間で順番に「松本さーーーん！！」と絶叫していた甲斐がありました笑。
松本さんは「この頂いた11年分の愛(前回のサンアリーナ公演からの分？)を全力でお返ししていきます！」といったようなことを仰っていました(興奮しすぎてて正直あまり覚えていない)。
そんな大熱狂の本編も「兵、走る」とOPに続き「NEW LOVE」収録曲で終わりを告げました。
この歌を聴いていると、勿論ラグビー日本代表の応援歌ではあるのですが、孤高に音楽界の最先端を突っ走るB'zを表しているようで凄く燃えるんですよね。
この日のライブの完成度もあいまって、何だか涙腺が緩んでしまいました。
そしてアンコールでは、ブライアンがいることもあってか満を持しての「juice」！
恒例のコール＆レスポンスもサポメン一新の影響かロック押しじゃなくてグルービーでジャジーな感じに……新しくて良いです！！
ラスト曲の「さまよえる蒼い弾丸」まで失速することなく一気に駆け抜けていきました。
SET LIST
01.マイニューラブ
02.MR.ARMOUR
-B'zのLIVE-GYMにようこそ！-
03.WOLF
04.俺よカルマを生きろ
05.トワニワカク
06.今夜月の見える丘に
07.有頂天
08.ultra soul
09.恋鴉
10.ゴールデンルーキー
11.Rain & Dream
12.SICK
13.マジェスティック
14.裸足の女神
15.RED
16.イチブトゼンブ
17.Still Alive
18.デウス
19.兵、走る
-Encore-
20.juice
21.さまよえる蒼い弾丸
そんな訳で「31年目はもっとすごいぜ！」のB'zのおふたりのお言葉に違わぬ素晴らしいライブでした。
曲構成は「NEW LOVE」を中心にしながらも過去の有名曲で作られており、新しいサポメンのお披露目ツアーという意味でもバランスの取れたライブだったと思います。
これから行けるファンの方が心底羨ましい！！
映像化があるかわかりませんが、うきうきしながら次のB'zさんの活動を待ちたいと思います。
関連記事
【B'z】21th Album「NEW LOVE」感想
【B'z】22nd LIVE Blu-ray「B'z LIVE-GYM Pleasure 2018 "HINOTORI"」感想
【B'z】20th Album「DINOSAUR」感想
【B'z】19th Album「EPIC DAY」感想
【B'z Official Website動画】レビューまとめ
今回6月14日の三重県営サンアリーナ公演初日にいってきましたので、レビューを残しておきます。
もう予想を超える素晴らしさに大満足のステージでした！！
以下、セトリ等ネタバレ注意です。
今回のツアー「Whole Lotta NEW LOVE」ですが、B'zファンの皆さんにとっては結構ドキドキなツアーだったのではないでしょうか。
まず公演日程＆会場、まさかの東京開催なし＆関東はオール平日……規模はいずれもホール・アリーナのみってチケットまず取れるのか……
30周年終了後の初ライブツアー、稲葉さんの体調は大丈夫なのか……もしかして体調を考慮しての小規模会場開催なのか……
そしてなによりも、サポメン総とっかえ……勿論皆さんすごいプレイヤーだということは重々承知だけど、この数年固定だったゴールデンメンバーの後はどうなのか……
結果としては、最初のチケット争奪戦を除けば(私は諸事情で最初から関東以外参加が確定だったので大丈夫でした)、杞憂だったと断言できます！
まず会場、今回私が参戦したのは伊勢にある三重県営サンアリーナでしたが、地方ホール公演とってもよかったです。
グッズ売り場が室内で、しかもそこまで混んでおらず、優先購入できるバーミリオンカード列じゃなくても正直全く問題なかったです。
ドームツアーや野外だと来場人数の関係もあってか、屋外のグッズ売り場までひたすら並ぶ(下手したら公演開始までに買えない悲劇)ことになるので、今回雨風吹きすさぶ悪天候ではありましたがストレスフリーでした！
グッズですが、今回ツアーロゴデザインが結構好きで、色々と買ってしまいました。
・ツアーパンフレット -Art photo box-
BOXの中に、モノクロのフォトブックレット(76P)と大判フォトが8枚！
これよかったです。ブックレットは正直普通の紙笑なのですが、大判フォトが豪華でした。
松本ファンとしては眼鏡TAKが拝めるのが最高！
あと、稲葉さんの零れる笑顔ショットとか、ツアーメンバーの似顔絵もよかったです。
・ピックキーホルダー(黒)
白もあったのですが、色合いが好みだったので黒に。
今回のアストロノーツロゴがかわいくてツボです！
・マフラータオル(ネイビー)
これ最後まで色迷いました。イエローも無茶苦茶かわいいです！
最終的には背景の星の色が目立つネイビーに。
・サマーパーカー
グレーのパーカーって結構あるしなぁ……と当初購入予定なかったのですが、最終的には胸元のロゴに陥落しました。
アストロノーツのふたりが「B'z」っていうフラッグ掲げてて……かわいすぎる。
結果的に当日翌日と肌寒かったので、一番活躍したグッズでもあります笑。
そしてS席に入場。
印字された座席指定券を見てみると……ん？ アリーナA7ブロック13列？？
前回(「HINOTORI」最前列)に引き続きAブロックすごい！ と思って入場してみたら、何とA7は最前ブロックでした！
しかも一番上手のTAK側！！ 松本ファンとしては歓喜！！！
そしてアリーナに入って思ったのが、とにかくステージが近い！
会場がこぢんまりしているので、多分最前ブロックの半ばだったら、ドームツアーの最前列くらいの距離といっても過言ではない……！！ すごい、すごいよ三重県営サンアリーナ！！
これはまた地方公演来たくなっちゃうな～と思いました。
今回親孝行旅行も兼ねて母と来たのですが、初めてライブに来る母も「稲葉さん観れるかな～」とウキウキでした。
(母は2013年の「FINAL Pleasure」パシフィコ横浜中継のみの参加歴)
そしてほぼ時刻通りに開演！
オープニング映像は宇宙空間を漂う宇宙飛行士で、隕石とかを避けながら、最終的にはもうひとりの宇宙飛行士と手を握り合うと同時に赤と青の光が飛び込んでくるというものでした。
サポメンの皆さんが配置に着く中、OPチューンは「マイニューラブ」！！
やっぱり1曲目はアルバム1曲目かぁ……と思いながら観ていると、TAKがステージ背後から後ろ向きでせりあがってくる！ 「LIVE DINOSAUR」の「声明」再現ですね。
最近定番の黒ベスト白シャツにフライングV、超格好良かったです！
そして稲葉さんは黒のアミアミっぽい上着に赤革パンとあいかわらずおしゃれでした。
かつ稲葉さんむっちゃ声出てるー！！
まぁ30周年から1年弱経っているものの、やはり激しい歌唱とパフォーマンスに少し心配だったのですが、もうそんなの杞憂どころの騒ぎじゃないくらいの素晴らしさでした。最高！！
そしてそして何と言っても……近い！ むちゃくちゃ近い！！
肉眼でおふたりの顔や表情が余裕で確認できます。
TAKがニコっとしてくれて悶え死にそうになったり、あいかわらず稲葉さんが格好良すぎてあっという間の1曲目でした。
そのまま2曲目「MR.ARMOUR」に突入です。
個人的に大好きな曲だったので、やってくれて大満足！
それにしてもサポメンのグルーブ感すごいな！！ これまでもよかったけど、確かになんか違う！！
そして恒例の挨拶は、両端のディスプレイが観客の声量によって映る範囲が変わります……というフリから入りました。
最初は超ちっちゃい稲葉さんの映像から始まり、映る所がおかしかったり……というなんやかんやを経て、「B'zのLIVE-GYMにようこそー！！」で会場のボルテージはMAX＆映像も最大化！！
そのまま「WOLF」に突入です。
稲葉氏の連続狼シャウトが冴え渡っていてステキ。
その後も最新アルバム曲が続きますが、やっぱり「NEW LOVE」いいなぁー。
やらないかも……と危惧していた「俺よカルマを生きろ」も聴けたし、「トワニワカク」はコーラス部分が歌詞出たお蔭で皆で合唱できました。
MCでは、三重県営サンアリーナに以前来た時の話に。
前回は11年前のACTIONツアーでしかも初日！
「何の時だったっけ？」という稲葉さんに答えるオーディエンスと、「初日でしたよね？」と確認する稲葉さん、そして俺は全て覚えていると言わんばかりに頷くTAK笑。
ACTIONツアーいいなぁ、ACTION大好きなので……チケット取れなくて行けなかったんでした涙。
その後、驚愕の「今夜月の見える丘に」！
母がB'zでは一番好きな曲で、「今日やってくれないかな～」なんて言っていたので、まさか！
B'zさん、母に最高のプレゼントをありがとう涙。
本当に名曲ですよね。
そしてそこから「有頂天」＆序盤での「ultra soul」は驚きでした。
三重では過去によく合宿をしていたそうで、その時によく練習していたという名曲「裸足の女神」もアコースティックバージョンで聴けてなんたる贅沢！
大好きな「Still Alive」もしっかりとセトリに組み込まれており、今後定番化するかなーと期待にホクホクです。
最新アルバム曲も本当素晴らしかったです。
日替わりだったそうなのですが、「恋鴉」が聴けて満足！
好きな人も多いのか、結構会場も盛り上がっていました。
しかもイントロギターを弾きながらTAKがメロディーを口ずさむとか……！！
ウルソの「ヴェイ！」以外でTAKの歌声が聴けるなんて！！ もう卒倒しそうでした。
ソロパートも2回くらいやってくれましたし最高でした。
「Rain & Dream」では想定通りジョーパートをYTさんが弾いてましたね～。
そしてそして3個目の杞憂ポイント……サポメン最高でした、ほんとに。。。
今回メンバー紹介時に、初めてということもあってか、稲葉さんが非常に丁寧に人となりから解説してくれたのと、ご本人達の人柄が伝わるご挨拶なり仕草、そして文句なしの超絶テクニック……これはもう全員好きになる。絶対。
まずYTさん。LA在住、「DINOSAUR」のアレンジャー。
以前加入記事で拝見した時にはギタープレイ中でマトモに顔が見えなかった(髪振り乱してた)んですが、なんとまぁとにかくイケメンでびっくり。
そして照れ屋。稲葉氏に紹介されても照れてる。もう会場全員キュンとしました。
ライブ終盤では上手側まで来てガンガンにプレイしてくれて、最高にしびれました！
次にキーボードのSam Pomanti。
見た目はハリーポッター、自分からB'zに売り込みをかけた激熱キーボーディスト。
歌もキーボードも上手ですが、日本語もとにかく上手！！
「日本語の上手い外国人、といっても、皆さんが思うより1ランク上」という稲葉氏のかなりハードルを上げたフリにも全然問題なく、「あのー……」と訥々と語り始める様子がまたとぼけてて良いです笑。
その熱意や姿勢を今のB'zさんが評価した、というのはとてもよくわかります。
「SICK」のオーラスプレイは本当格好良かった！
そして今回の大本命、ベーシストMohini Dey！！
20代でインド人の女の子で凄腕ベーシストでもう何なの！！ という属性てんこ盛りです。
彼女のソロコーナーは本当に素晴らしくて、会場中呆気に取られてしまいました。
初めてMR.BIGのビリー・シーンを見た時の気分です。職人芸なんてもんじゃない。
ピック使わずに両手の指で弦を弾く時の滑らかさと言っていいのかセクシーさ艶めかしさみたいなものが本当に凄すぎでした。
うーんあのベースソロもっともっと観ていたい！
人間凄いものを目の当たりにすると本当に語彙が貧弱になってしまうもので、周囲の観客の皆さんも「何あれ……」とか「やばすぎ……」しか出てこないのに超共感してしまいました。
そしてラストはBrian Tichy！
松本ファンとしてはTMGの「TMGⅠ」にレコーディングメンバーで参加してくれていたのが懐かしいですね。
B'zさんでは「ELEVEN」の時の印象が結構強いです。
リズムは非常にトリッキーでグルービー……何だか手足が本当に別の生き物みたいにグネグネ動いてて凄い！
スティックをかなり高く投げ上げてキャッチするのも良いのですが、ソロコーナーでは叩きながらスティックをがんがん捨てるという荒業も披露し、最終的にはシンバルを手でぶっ叩いてました笑。
暗闇の中必死でスティックを拾うスタッフさんの姿も見えて、何だか感動……笑。
そして「あふれんばかりの愛があふれてる(稲葉氏談)」中、稲葉さんが「これだけ声援を頂いていますから一言くらい……」とTAKに話をふってくれました。
もう涙。稲葉氏ARIGATO超ARIGATO。
私ともうひとり熱烈な女性の松本ファンがいて、曲間で順番に「松本さーーーん！！」と絶叫していた甲斐がありました笑。
松本さんは「この頂いた11年分の愛(前回のサンアリーナ公演からの分？)を全力でお返ししていきます！」といったようなことを仰っていました(興奮しすぎてて正直あまり覚えていない)。
そんな大熱狂の本編も「兵、走る」とOPに続き「NEW LOVE」収録曲で終わりを告げました。
この歌を聴いていると、勿論ラグビー日本代表の応援歌ではあるのですが、孤高に音楽界の最先端を突っ走るB'zを表しているようで凄く燃えるんですよね。
この日のライブの完成度もあいまって、何だか涙腺が緩んでしまいました。
そしてアンコールでは、ブライアンがいることもあってか満を持しての「juice」！
恒例のコール＆レスポンスもサポメン一新の影響かロック押しじゃなくてグルービーでジャジーな感じに……新しくて良いです！！
ラスト曲の「さまよえる蒼い弾丸」まで失速することなく一気に駆け抜けていきました。
SET LIST
01.マイニューラブ
02.MR.ARMOUR
-B'zのLIVE-GYMにようこそ！-
03.WOLF
04.俺よカルマを生きろ
05.トワニワカク
06.今夜月の見える丘に
07.有頂天
08.ultra soul
09.恋鴉
10.ゴールデンルーキー
11.Rain & Dream
12.SICK
13.マジェスティック
14.裸足の女神
15.RED
16.イチブトゼンブ
17.Still Alive
18.デウス
19.兵、走る
-Encore-
20.juice
21.さまよえる蒼い弾丸
そんな訳で「31年目はもっとすごいぜ！」のB'zのおふたりのお言葉に違わぬ素晴らしいライブでした。
曲構成は「NEW LOVE」を中心にしながらも過去の有名曲で作られており、新しいサポメンのお披露目ツアーという意味でもバランスの取れたライブだったと思います。
これから行けるファンの方が心底羨ましい！！
映像化があるかわかりませんが、うきうきしながら次のB'zさんの活動を待ちたいと思います。
![[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/14b7b6cf.ef07634e.14b7b6d0.e56c88ad/?me_id=1213310&item_id=19908636&m=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fbook%2Fcabinet%2F9239%2F4560109089239.jpg%3F_ex%3D80x80&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fbook%2Fcabinet%2F9239%2F4560109089239.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=picttext "[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]")
関連記事
【B'z】21th Album「NEW LOVE」感想
【B'z】22nd LIVE Blu-ray「B'z LIVE-GYM Pleasure 2018 "HINOTORI"」感想
【B'z】20th Album「DINOSAUR」感想
【B'z】19th Album「EPIC DAY」感想
【B'z Official Website動画】レビューまとめ
コメント 0