【B'z】18th DVD「B'z LIVE-GYM 2001 -ELEVEN-」感想【B'z LIVE-GYM -At Your Home-】：魂に火を点けろ！：SSブログ

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【B'z】18th DVD「B'z LIVE-GYM 2001 -ELEVEN-」感想【B'z LIVE-GYM -At Your Home-】　[B’z] [編集]

現在COVID-19が世界的に猛威を振るっており、世界中で「STAY HOME」が合言葉となり、見えない敵との戦いにみんな疲弊してきている状況です。
そんな中、なんとこの度5月末までの期間限定で、これまでリリースされた23の映像作品全てをYouTubeで無料公開するというB'zさんからのスペシャルプレゼントが！

https://www.youtube.com/channel/UCpEEcJhBig2GqUFxcXjqiLg

「B'z LIVE-GYM -At Your Home-」、すこしでも多くの方に届いてほしいです。
ということで、私も今回の機会に改めて1本ずつ観て感想を残していきたいと思います。

本日は18本目の映像作品「B'z LIVE-GYM 2001 -ELEVEN-」。
――えっ？　昨日6本目だったのに、何故いきなり？？　という感じですよね。
実はこの作品、ツアー当時は映像化されなかったのですが、25周年(2013年)の際の企画でリリースされたという代物なのです。LIVE-GYMの時系列でいくと2001年開催となり、前のBrotherhoodツアーの次となる為、このブログでのレビューも先にさせて頂きます。
個人的には、自分が初めて行ったライブなので、とても懐かしいです(当時はあまりに衝撃が強過ぎてほとんど記憶がないんですが……勿体ない)

ということで、18作目の映像作品「B'z LIVE-GYM 2001 -ELEVEN-」です。
前述した通り自分が初めて行ったライブなのですが、とにかくLIVE-GYMの熱に当てられてほとんど記憶がないです……ツアー初日のさいたまスーパーアリーナ、確か2Fのスタンド席だったと思います。下手だったので、TAK遠いじゃん！と悲しくなりつつ、ポジティブに考えれば増田さんサイドだからいっか！！と笑。
そしてライブ翌日は日曜日だったんですけど、本当ベッドに座ったままお昼過ぎまでぼーっとしてました……なんだかすごいものを観てしまった、と。衝撃が強過ぎて、本当になにも手につかなかったことを覚えています。自分の人生であんな経験をしたのは最初で最後かも知れません。

しかしこの映像、勿論DVDで買ったはずなのにあまり覚えていない。。。
というのは、松本さんが短髪なんですよね笑。松本ファンなのでどんな松本さんも大好きなんですけど、どちらかというと長髪派……あ、でも短めでも「Brotherhood」の髪型は至高です笑。
ちなみにドラマーのカイチさんもトレードマークの長髪から超短髪へ、ベーシストの庄太郎さんも少し短めになっているので、当時メンバーの中で短髪ブームがあったんでしょうね。
それから、西武ドーム……これ初の西武ドームでのライブなんですけど、ドーム公演なのに明るい……屋外じゃないのに、という違和感笑。
そんなわけで多分あまり観ていなかったんだと思います笑。ありがたく新鮮な気持ちで楽しませて頂きます！

本編スタート、後発DVDだからか、オープニングもへったくれもなくいきなり西武ドームの観客席映しながら「Ⅰ」がSEとして流れます。うん、この潔さ笑。でも原曲が24秒しかないから、長いバージョン聴けて嬉しい……好きなんです、この曲。MVも格好良いし。
前回の「Brotherhood」は演出が少ない……とインタビューで話があったと思いますが、正直「ELEVEN」の方が演出少なくてもう音で勝負！　っていうのをビンビンに感じますねー。
音もこの時はギターTAK1本なので、シンプルです。
それにしてもオープニング「愛のprisoner」……お、重い笑。牢屋のようなセットもあいまって、「ELEVEN」ツアー個性的……。そもそもアルバム「ELEVEN」自体がハードな前作アルバム「Brotherhood」を超えるようなヘビーさですからね。

その後「B'zのLIVE-GYMにようこそー！」は歴代の台詞を再生するというバージョン。
直後の「銀の翼で翔べ」からはおふたりもリラックスしてきたのか少しずつ笑みが零れ始めます。
その後も新旧曲を織り交ぜながらライブは進みますが、やっぱり見所は「Raging River」ですかね。
増田さんのさくらソロからの入り、ステージ上の映像等、とても素晴らしいです。「ELEVEN」と言えばやはりこの曲！
「HOME」の前では稲葉さんが深呼吸をオーディエンスに求めるものの、挙動不審……笑。TAKはちゃんと毎回やっているのが微笑ましいですね。
「今夜月の見える丘に」はアルバム「ELEVEN」に収録されたギターソロバージョンです。個人的にこのギターソロ大好きなので、とっても嬉しい！　当時Mステで初めてこのソロを聴いてハマったのを覚えています。最後のギターの音の上がり方がたまりません……。

そしていまやB'z不動の代表曲となった「ultra soul」！！
当然ですがこのツアーが初出しでしたよね。会場の盛り上がりっぷりといいやっぱいい！！
しかし惜しむらくは……「ヘーイ！」をTAKが言いません涙。
そう、初めてLIVE-GYMに行ったあの日、私が少し残念だったのは「松本さんが一言もしゃべらない……」MCどころか声すらも聞けなかったというのが、当時の記憶にむちゃくちゃ残っています笑。
そして続いて「スイマーよ2001!!」なつかしいぃ……ありましたね！！
「スイマーよ！」が大好きだったので、ウルソの時新バージョン収録されて嬉しかったなぁ。稲葉さんがチャック下げたりしてましたが、松本さんばっか観てて当時全然気付いてなかった笑。
気付けば後ろには「ELEVEN」のツアートラックも。
その後TAKソロも挟みながら「JAP THE RIPPER」……何気にこの曲の映像化率高くないですか！？　なんかここのところ毎日聴いているような笑。まぁカッコイイですもんね。
それにしても「juice」の稲葉さんのロングシャウトすごいなぁ。この公演決して本調子じゃなさそうなんですけど、後半に行くにつれてどんどん調子上がってますよね。そして全体的にエロい動きが多い笑。juice缶の映像は本当画になりますね。

アンコールは今やPleasureツアーでしか聴けない「恋心(KOI-GOKORO)」。イントロのギターがちょっと変わっていて好きです。
そして本作のMCはいつもにも増して稲葉さんがぶっ飛んでます笑。全体的にツッコミどころ満載。基本的にここまでの映像作品(Brotherhoodツアー以前)はMCもかなりカットされているので、なんか新鮮ですね。
しかし最後はいいこと言いつつ……ここで名曲「GOLD」。丁度発売直前ですね。改めて聴くと本当いい曲ですね。
最後は「裸足の女神」で文句なしの締め！　このギターソロも攻めてますね。ラスサビでふたりでステージ前方に進むのがまた画になります。ふたりでにこにこしていたり、なんだか最後の一曲の満足度がハンパない。。。
エンディングSEでは当時未発表曲だった「美しき世界」が聴けます。言われてみればエンディングSEっぽい～。そしてそのまま観客席を映して終わる……最後まで潔い笑。

SET LIST
01.愛のprisoner
02.Seventh Heaven
03.銀の翼で翔べ
04.さまよえる蒼い弾丸
05.さよならなんかは言わせない
06.煌めく人
07.コブシヲニギレ
08.Raging River
09.HOME
10.今夜月の見える丘に
11.ultra soul
12.スイマーよ2001!!
13.TOKYO DEVIL
14.SACRED FIELD～#1090
15.JAP THE RIPPER
16.ギリギリchop
17.juice
18.恋心(KOI-GOKORO)
19.GOLD
20.裸足の女神

以上、18作目の映像作品「B'z LIVE-GYM'01 "ELEVEN"」の感想・レビューでした。
私もかなり久々に観ましたが、「ELEVEN」をまた聴き込みたくなりましたね～。ライブツアーで演奏されなかった曲もかなりありますし(まさかのシングル「May」「RING」が外れるという……「RING」大好きなのでざんねん。。。)、14曲となかなかのボリューム感なんです。ヘビーさ溢れる名盤ですよ。ヘビーなロックがお好きな方は是非！！