SSブログ

【B'z・松本孝弘】X JAPAN YOSHIKI × B'z Tak Matsumoto YOSHIKI CHANNELスペシャル対談(フルバージョン)レポート&感想 [B’z]

昨日60歳を迎えられたB'zのギタリスト松本さん、今年が活動40周年ということもあってか、X JAPANのYOSHIKIさんのYoutubeチャンネル「YOSHIKI CHANNEL」での対談が実現しました。
元々は課金せずに観る予定だったのですが、最終的にはチャンネル登録して全部観てしまった……。
いやー想像以上によかったです!
レポ&感想(フルバージョン)残しておいたので、気になった方は是非。

※長いです!


・さすが海外在住のYOSHIKIさん。英語で同時通訳のYoutubeチャンネル。。。
・YOSHIKIさん安定の遅刻笑。20分くらいかな? 待たされている間にまんまとYOSHIKI CHANNELに加入してしまった笑。
・スタジオで回線繋ぐはずが調子が悪かった為に急遽帰宅した為、遅くなった模様。
・前回の山中教授との対談についての振返りをMCの方にふられ、「いや、松本さんをお待たせしているので……」と手短に切り上げようとしてくれるYOSHIKI氏。
・MCさんがYOSHIKIさんの宣伝(クレジットとかワインとか)をするも、「さぁもういこう」と何度も遮ろうとするYOSHIKIさん。いいひとだな。。。
・ふたりの映像が繋がってすぐに、松「この前ありがとねー♡」どうやらワインもらったらしいです。超フレンドリー!
・5/10発売の自分のアーティストブックの話をふられて、松「5月に発売するとかで……」Y「5月? 何日ですか??」松「5月……(横の方を見て)9日!」MC「10日です……」松「笑」宣伝しようという気がない笑笑。
・MCさんが頑張ってふたりの会話の間に割って入って本の宣伝。ありがとうございます!
・途中でYOSHIKI側に接続トラブル、Y「YOSHIKI CHANNEL観られなくなっちゃった……なんか会員登録してってきた……」本人なのに笑。
・松「こっちはよく見えますよ~」と手をヒラヒラするTAKがかわいすぎる。
・YOSHIKIさんからTAKにバースデイケーキ。ギブソンレスポールを象ったスペシャルケーキです。松「あとでいただきまーす」
・TAK、ギブソンレスポールが年々重くなってきたので、最近はボディーをくりぬいて軽量化しているものを使われているそうな。音も悪くならないらしいです。
・Y「今度僕のレコーディングでも松本さんのシグネチャーモデル使ってみよっかな」松「わかりました~まかせてください!」
・過去にギブソンレスポールが重くて右手を捻挫したというYOSHIKIのエピソードトークに爆笑するTAK。軽量化シグネチャーモデルをプレゼントする伏線ですね。
・YOSHIKIがTAKの背後のギターコレクションに食いつく。TAKのフライングVの前の所有者モトリークルーのミック・マーズなの!? 初耳!!
・TAKはコレクターというよりは使うので集める人。たしかにガンガン使ってますもんね。211本持ってるそうです。
・アーティストブックでYOSHIKIさんと対談するので、それとかぶらないように質問してくれるらしい。たすかるー。
・B'zは1988年、Xは1989年に結成。多分どこかの音楽番組で初めて会ったとのこと。
・MC「どうやって初めて……」松「いや……当時はXの皆さんとんがってらっしゃったんで……話しかけるとかそういう感じはなくて……」笑。
・幕張のMステSPで隣り合わせになった時に両バンドで少し話したとのこと。その頃にはYOSHIKIさんとTAKはLAで既に交流済。
・LAで氷室京介さんの家に集まってパーティーした時に初めてちゃんと話したとか笑笑。豪華すぎやろ。。。
・そして潤滑油となるTAKUROさん。さすが! 松「今観てんじゃない?笑」
・LAからTAKUROに誘われてNYのX JAPANのライブを観に行く松本孝弘。
・TAKとYOSHIKIさんのキューピッドは氷室さん、氷室さんとTAKのキューピッドはTAKUROさんってすごい!
・「Bluesman」についてもインタビューしてくれました。一般的なブルーズではなく、TAKにとってのブルーズ作品です。
・そして前述のキューピッド、氷室さんとのコラボ「Actually」の話。数年前「俺、松本くんのアルバムで歌うよ」と言ってくれたが、年数経ってるし気が変わったかも?笑と一応聞いてみたところ引き受けてもらえたとのこと。
・YOSHIKIさんが参加したチャリティーの曲制作、「今日仕上げて」と言われて1日で対応したとのこと。「22年間アルバム作ったことない人に対して……」と自虐しはじめる笑。
・「5 ERAS」の話。松「企画としてはおもしろいんだけど、何曲覚えりゃいいのよ!?という話で」音源化・映像化してほしいというコメントを紹介してくれるMCさん。ありがとう!! MC「今後もやっていく可能性は0ではない?」松「ツアー・ライブと別に配信というジャンルも加わったよね」つまり今後も配信の可能性あり!
・松「映像も音も収録されていて、お客さんもいないから、(自分の映像を観て思ったけど)、むちゃくちゃ演奏に集中してたよね。もっとパフォーマンスしてもよかったかなと思った」
・MCのフリ(YOSHIKIさんのイベントについての質問)を完全に無視して、Y「松本さん、それおいしそう」とカメラの先のTAKに話しかけるYOSHIKIさん笑。マイペースか! TAKは江戸切子グラスで何か飲んでます。
・松「お酒じゃないよ?笑。これ炭酸水だから」
・MC「コロナによって楽曲制作に対して何か影響は?」松「それは特に……いいものを作りたいだけだから」名言。
・Y「B'zも松本さんも演奏というか何というか安定しているじゃないですか! 僕達はほら、こう……ハチャメチャだから」松「笑。それがいいところじゃない?」
・Y「80曲もすごいなぁと……多分X JAPANその半分くらいしか曲ないんじゃないですか? ファンの方々を安心させてあげている所とか爪の垢を煎じて飲みたいですよ」笑。
・コメント「ふたりとも長生きしてくれー!」に微笑するふたり。
・TAKの音楽の原体験は昭和の歌謡曲→ビートルズ・ディープパープル。演歌とポップスがうまい具合に混在していて名曲が沢山あったとのこと。石田あゆみさんの「ブルーライトヨコハマ」が好きだった。
・Y「ブルーライトヨコハマ僕のお父さんが聴いてたなぁ」松「僕も小学生ですからね!」と若さアピールするTAK。
・TAKのお父さんはグリークラブ(混声合唱団)で、アンチ歌謡曲だったとのこと。歌謡曲は日本のブルーズでもあり、意識しなくても耳に入ってきていたのでそれがTAKのルーツ。
・お父さんから「こんなくだらないもの観るな!」と言われ、丁度いいところでお父さんが帰ってくるのでそのタイミングでTVを消していた。
・両親がクラシック好きだったので、ディープパープル「BURN」をTAKが練習していたらお母さんが「こんなロックがあるのね!」と感動していたそう。確かにあのキーボードは最高。個人的にはBURNは世界一完成度の高い曲だと思っています。
・あーYOSHIKIさんKISS好きなんですね。知らなかった! Y「怪獣みたいな人が載っていたので」笑。クラシック好きなのでベートーヴェン買いに行ったのにLOVE GUN買って帰った笑。
・どうでもいいけどYOSHIKIさんが「お父さん」「お母さん」って呼ぶのかわいい。
・TAKの作曲法。最初鼻歌→ギター。最近は朝起きた時、ベッドから出ずに目を閉じてメロディーを考えることが多い。
・スランプになった時。松「よく映画とかで見る、もう曲が作れなくてどうすればいいんだ!? ということは一度もないね」MC「えぇー、さすが……」その後YOSHIKIさんにカメラ移したら、ワイン開けようとしてる笑笑。Y「ボク曲降ってきますよ、エンドレスレインです」笑笑。
・曲が降ってきたけど録音やメモ等できない時はどうするか。松「思い出せなかったらそれまで」Y「シャワー浴びてる時が多いので浴室から出てきてメモるけど、譜面がびしゃびしゃであとで読めなかったりする」笑笑。松「シャワールームあるよね!頭洗ってる時出てきて、その後シャンプーしたか忘れたりする」Y「ボクも2回リンスしたりとか、譜面がシャンプーまみれになったり」松Y「(笑)」作曲あるあるらしい笑。
・リーダー論。松「僕の方が年も経験も上だったので必然的にリーダーになった。相手の考え方・アイデアを尊重してよくコミュニケーション取ることですかね」
・松「大変さ……稲葉くんすごくいいひとなんで、付き合いやすいですよね。いいひとというか、彼も相手の話をよく聞いて、どちらかが納得していなければ考え直すし、必ずどちらかの言ったことは試すし。B'zではリーダーとして大変だった記憶はあまりないですね。リーダーとしての喜び?というのも特段ないかな。ステージ上では完全にあいつがリーダーですしね笑。皆をナビゲートしていくのが彼の役割だから」
・Y「リーダー論……それを僕に聞きますか!?」MC「いや、スタッフが訊いてくれというので……」Y「ボクはリーダー失格だな!」MC・松「笑」
・大きなビジョンが見えた時、それに突っ走って周りを置いてきてしまう。それをうまく周囲の世界と繋いでくれていたのがHIDEだった。というYOSHIKIさんのコメントにちょっとホロリとしてしまいました。。。
・B'zのように安定したいというYOSHIKIさんに、松「前も言ったけどそれがXのいいところだから、俺はそのままでいいと思うよ」
・Y「B'zですごいと思うのは、30年前にど真ん中にいて、今もそこにいるバンドなんていないと思って」松「俺達は頂点でもなんでもないよ。30年ずっとやっているだけで」Y「いや、最重要地点にいるじゃないですか、安定してて……」松「いやー……大変恐縮です」TAKの謙虚さ爆発。
・松「とっちらかってる感じがROCKだよね。俺は逆にX JAPANに憧れる感じがあるよね。俺達にはないバンドの持つ雰囲気」
・Y「稲葉さんとけんかとかしないんですか?」松「喧嘩らしい喧嘩した記憶ないねー。大所帯になってきて、互いのマネージャーもいてスタッフも多いけど、伝言ゲームになるのが一番イヤ。『稲葉さんがこう言ってます』とかいうの、『そんなのオマエから別に聞きたくないよ!』って。僕は絶対直接話す。年に何度かは必ずふたりだけで話す。うちのマネジメントはそこをすごく理解してくれていて、ふたりの意見を聞いてから考えてくれるからそこは感謝している」
・プロデューサーとしての視点。松「依頼を受けるのは僕の作品のスタイルを求めていると思うから、その中でそのアーティストの良さをどれだけ活かせるかを考えます。事前打合せしても落としどころが難しい時はよくある」
・MC「クリエイトって情熱でもありますがプロデュースって俯瞰でもありますから」松「最終的に歌ってくれる人が納得してくれるのがいちばんかな。(TAKUROさんのことを訊かれて)彼とは一緒にスタジオ入ってやってますよ」
・海外での偉業。グラミー賞の話。YOSHIKIさんグラミー賞のボードメンバーなんですよね、すご……。インストの部門はすごい! と熱弁してくれるYOSHIKIさん。ポップ部門のインストはど真ん中。本当にすごい!! YOSHIKIさんに投票のお礼をするTAK。ラリーさんとのコラボも本当にすごいと絶賛するYOSHIKIさん。
・Y「ラリー・カールトンとやったというのがすごい! 松本さんのギターの振れ幅ってすごいですよね」松「最初はエレキギターだったけど、18-19歳の時にTOTOを見て、バンドじゃなくてセッションミュージシャンになりたいと思ったの。そういうルーツがあったからね。ラリーさんとかスティーブルカサーを聴いてた」
・YOSHIKIさんの3大スタジアムでの公演について、松「スゴイ!」と一言。松「やりたいと考えることもすごいし、やっちゃうところもYOSHIKIくんだよね!」
・コメント「B'zとX JAPANのコラボが観たい」にTAK微笑。その後YOSHIKIがコラボに前向きに。
・ROCKの未来について。松「80年代で……(中略)……で、90年代でグランジが出てきて、そのあとは……僕もよく知らないですけど笑」いきなり適当笑。
・アメリカやイギリスの大物ミュージシャン達が、今の時代(CDではなくDL全盛)に、昔より実入りが少なくなってきている中で、新作を作る意味があるのか?と論争になっているようです。そんな中、XとB'zがコラボしたら少なくとも日本のロック界は元気になるのでは! との話題に。
・Y「B'zのコンサートは安心して曲を聴けるので、B'zで僕がドラム叩いたらむちゃくちゃになっちゃう笑。でも僕はピアノも弾けるのでよかったら是非」松「是非インストとかで」具体的になってきた!
・コメント「ALONEでピアノ弾いてください」Y「僕ALONE大好きなんですけど」
・モチベーションについて。松「長くやってきて色々な時があったけど、今また自分の中には音楽の波がきていて、作ることがすごく楽しい。どんどん新しいもの作りたいし、俺いつも自分が作るもので最新が好きなの! ……なんです(照れ笑い)」本当いつもTAK素晴らしい。
・Y「毎回超えていかなきゃいけないというプレッシャーもあると思うんですけど、常に進化していかないと……止まっちゃうのがイヤなんで。でもROCKってここ200年くらい前にはなかったものだから、僕らがどう生きるかがこの後の世界に反映されるんじゃないかな」
・Y「登る山をどう決めますか?」松「僕達の場合は一足飛びはないんだよね。やるべきことをきっちりコツコツやって笑。つまんないよね僕達笑。そんな感じなんですよ」本当もう……好き。。。ていうかYOSHIKIさんが反省しまくってはTAKが励ますという構図がなんかいい。。。
・TAKから逆質問。松「世界中飛び回っていろんな人に会おうというそのエネルギーはどこからきているの?」Y「もうね……わかんないんですよ」松「(爆笑)」人見知りだけど後悔しないように頑張るYOSHIKIさんがすごくかわいらしく感じます。
・TAKソロ曲「Waltz in Blue」のMV観てY「泣ける……泣けるね……」
・最後のインフォメーションでサンリオキャラクター大賞出てくるのウケる笑。YOSHIKIキティちゃんがいるからですね。
・TAKのラストコメント、最初が「視聴して下さった皆さんありがとうございました」なの本当にありがたや。。。Y「やさしいですよね、松本さんね!」松「笑」
・最後の宣伝終わっても、TAKのギターについて語り続けるYOSHIKIさんの熱! Y「松本さんのギターの素晴らしさは、すぐに人を引き込めるところですよね!」 なんかファンとしても超嬉しい。「YOSHIKIファンとX JAPANファンは必見ですよ!」と本の宣伝までしてくれるYOSHIKIさん笑。


以上、YOSHIKI CHANNELのYOSHIKIさんとTAKの対談感想でした。
うーん本当冒頭でも書きましたが想像以上によかったですよ。
B'zとX JAPANのコラボの芽も出てくるというかなり嬉しいものでした。これ多分確定ですね。B'zは難しいかも知れないけどインストはあるだろうな~。
TVとかだと大御所扱いになっているYOSHIKIさんが、終始松本さんに自分を振り返りながら相談したりしている様子が非常に新鮮で、そんなYOSHIKIさんに先輩として優しく接する松本さんが改めて本当に素敵でした。
いつの日かこのコラボが実現される日を楽しみに待ちたいと思います!


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

TAK MATSUMOTO PLAYER’S BOOK
価格:3740円(税込、送料無料) (2021/3/28時点)




[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

TAK MATSUMOTO GUITAR BOOK
価格:3850円(税込、送料無料) (2021/3/28時点)





関連記事
【B'z・松本孝弘】Larry Carlton & Tak Matsumoto DVD「LIVE 2010 TAKE YOUR PICK at BLUE NOTE TOKYO」感想
【B'z】B'z SHOWCASE 2020「5 ERAS 8820」レビューまとめ
【B’z・松本孝弘】Tak Matsumoto Tour 2016 -The Voyage-感想【2016.05.07】
【B’z・松本孝弘】11th Album 「enigma」感想
【B’z・松本孝弘】enigma初回限定盤Blu-ray感想
【B'z】B'z LIVE-GYM 2019「Whole Lotta NEW LOVE」感想【2019.06.14】
【B'z】21th Album「NEW LOVE」感想
タグ:B'z 松本孝弘
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。