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【ルパン三世TVシリーズPart4】第4話 我が手に拳銃を【☆×4】 [ルパン三世]

現在深夜放送中のルパン三世TVシリーズPart4。
今回は主要キャラの1人である次元にスポットが当てられる次元回。ルパンは最後にちらっとしか出てきません。
レビュー以下はネタバレ注意です。


【ストーリー】
「357マグナム弾、こいつが俺に話しかけてくるんです、奴の仕業じゃないかってね」

寂れた町。虫歯が疼く次元はたまらず病院にかけこむ。
医師リービアは診察するかわりに、次元が持っている銃を預けてほしいと頼み、次元は仕方なく銃を渡す。
リービアの診察を待つ次元は、病院の一室で死んだように横たわっている無数の患者達を目撃する。彼らは「生きた屍」と呼ばれて、すべてエリクというギャングのボスの仕業だという。この町ではエリクの許可なしに銃も持つことはできない。
そんなとき病院にエリクが現れる。





【レビュー】
☆×4
※☆×5:最高! ☆×4:オススメ ☆×3:普通 ☆×2:微妙 ☆×1:無理かも

虫歯に弱い次元、TVスペシャルの炎の記憶を思い出しますね。お約束です。
虫歯が痛すぎて普段のクールさはどこへやら。
「コンコンコンコン叩くんじゃねーよ、痛ぇじゃねーか!」「他の患者さんを怖がらせた罰よ」という次元とリービアのやり取りが可愛らしいです。

さて、敢えて犠牲者を半殺しにし、「生きた屍」を量産する今回の敵キャラ、エリク。
如何にも小者臭が漂いますが、しっかりゲスさも併せ持っているので、やっつけられる時のカタルシスもばっちりです。
30分枠だとこういう敵キャラが丁度いいですね。

自分に向かって放たれる弾道を読み切り同士討ちさせる、という次元の技は人間離れしていますが、それこそ次元が違うことをよく示しており、印象的でした。
早撃ち以外で次元の強さをしっかり表していてうまい、と思います。
また、それを銭形の口から語らせるのもうまい。

そして、最後去っていくフィアットを見送るリービアも良いです。
すっぴんまとめ髪→メイクして髪を下ろすといった女心の変化など、なにかと小技の演出がとても良い回でした。

「花に嵐の喩もあるさ。さよならだけが人生だ。」
次元にはやっぱり少しキザな台詞が似合います。









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