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【B'z】52nd Single「RED」感想 [B’z]

今年はB'zさんソロYearとなりますが、公式FacebookではB'zのレコーディングを進めている写真が配信されており、期待感膨らみますね。
新作を待ちつつ、昨年発売となった最新シングル「RED」を振り返っておきたいと思います。





REDはB'z通算52枚目のシングルで、収録曲は表題曲1曲のみ。
1曲のみ収録というのは、Real Thing Shakes(20枚目のシングル、1996年発売)以来2枚目。
初回限定盤と赤盤が発売となり、私はPVが収録されている初回限定盤を購入しました。
ちなみに赤盤はリストバンドがついていたようです。

タイアップはスッキリ!やスカパーのスポーツ番組のようですが、一番の目玉は広島カープ黒田博樹投手の入場曲だということでしょう。
REDというタイトルも明らかに黒田選手を意識していることは明白(というか、黒田選手の為に書き下ろした曲なので当然ですね)
松本さんと黒田選手が食事→数日後に黒田選手から楽曲依頼→1ヶ月で作成、とかなり密なスケジュールだったようですが、「アメリカ帰りのサムライ」を意識した格好いいロックナンバーに仕上がっています。


まずPVについてですが、映像としては何かドラマ等の展開がある訳ではなく、スタジオ撮りとEPIC NIGHT公演の映像のリミックスとなっています。
最初の方は「RED」という題名の割には白と黒が強調されるのみで赤要素が全くなく(たまに炎が入るくらい。TAKのギターから炎が一瞬上がる演出は、ELEVENの頃のサポートベーシスト満園庄太郎さんを思い起こし懐かしい・・・)もはやBLACK AND WHITEのPVのよう笑(実際のBLACK AND WHITEのPVは白黒映像が混ざりつつ色褪せ気味の2分割構成になっていて、白黒の対比・明滅はそんなに強くないです)
しかし、間奏を終えたあと最後のサビに入る頃には赤も入ってきて、稲葉さんに炎の翼が生えるような映像となるなど一気に格好よく変化します。
B'zの数あるPVの中では特筆すべき所は少ないかも知れませんが、少し落ち着きめの演出でしぶい作品に仕上がっています。


曲については、バンジョーのリフから始まる印象的なオープニングのあと、重たいギター・ベース・ドラムが一気に折り重なり、コーラスのメロディーラインも低くてヘビーなイメージ。
入場曲ということでテンポも速すぎず、正にサムライを意識させる重厚感のある一曲となっています。
EPIC NIGHTやDREAM FESTIVAL等2015年のライブではオープニング曲として披露されていますが、重たくテンポがゆったりな割に非常に会場が盛り上がります。

そして注目すべきは歌詞。
お恥ずかしながら全然気付いていなかったのですが、サビの言葉の頭文字に注目です。

R・・・「楽はしない」「礼を尽くし」「労を惜しまない」「凛としてfight」
E・・・「偉ぶらない」「栄華を捨て」「遠慮もしない」「永遠にtry」
D・・・「誰のせいにもしない」「泥まみれにもなろう」「同情されたらおしまい」「どんな闇にも差すlight」

そう、全て「R」「E」「D」の韻を踏んでいるんですね。
稲葉さんさすが。


そして話は全然変わりますが、テレビ東京で放映されている「Youは何しに日本へ?」で昨年偶然インタビューを受けたB'zのサポートドラマー、シェーン・ガラース。
インタビュアーにB'zの好きな曲を聴かれ、酔っ払っていることもあってか戸惑うシェーンに、マネージャーさんから「RED! RED!」と耳打ちがあったのは記憶に新しいところ。
あの映像を観てから、REDと聴くとシェーンを思い出すようになった私です笑

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